春休みが終わってしまった昇天


小学校の校庭のつくしやたんぽぽをみて春だなぁ🌸と明るい気持ちになるはずの春が、今年は桜やたんぽぽぐらいでは軽やかな気分になれない(第一志望E判定の)受験生母の春である。




とうとう高3になってしまった。




気分に陰りがあるのは、塾の春期講習と講座数が増えた4月授業料で10万以上の引落があったせいだ。

3年生になることも引落金額もわかっているのに、いちいちショックを受けてしまう。



そしてこちらは年中頭の中が軽やかな春の息子は、模試がはじまるというのに朝一で美容院にいっている。
あさっては歯医者の予約がはいっている。




なぜ、模試のさなかに美容室と歯医者なのか。




春休みが始まり、美容院にいきたいからお金をくれ、と言われたので、やることを先にやれ、と伝えた。

3ヶ月前からの「やること」だった、
歯医者にいく。
痛みがでている膝を見てもらうために整形外科にいく。

それと、



通知表を持ってくる。

この3つのミッションをクリアしろ、美容院はそれからだ、と。



通知表。
もう指定校の夢は消え去っているし、仮評定で確認してあるけれど、高2の思い出としてとっておきたい親心。

それなのに、息子は、学校に忘れてきた。というのだ。


教室の机に入れっぱなしにしてしまった、と。



新2年生にあの恥ずかしい成績を見られるではないか、とすぐに取りに行くように言った。


すぐにいけ、と言っておいたのに、しばらくたってからの部活のある日に職員室にいくと、いろんな教室のお引越しがあって学校はダンボールだらけだったらしい、、、


そのどこかに(あの恥ずかしい)成績表が入っているから始業式にならないと渡せないと担任の先生はおっしゃったそう、、、、



見つけてくださったのはありがたいことだけど、変なところに紛れ込んでいないことを祈るばかりだ。




そんなこんなで春休み2週間もあったにもかかわらずミッションを先延ばしにしたため、塾の模試とミッションの実行が重なってしまったのだ。




3年になって初めての模試。
結果は、これもわかってはいるけどショックを受けるヤツだ。