確かに高齢者は“O脚“の方が多いとは感じますが、
果たして本当に痛みの原因は“変形性膝関節症”なのでしょうか。
というのは、私自身が既に変形性膝関節症になっているのですが、
痛みもなく普通に歩いております。
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20代前半(30年前)に、“前十字靭帯“を断裂する事故を起こしてしまいました。
(バイクではなく、器械体操(平均台)をしていて着地に失敗したのでした)
内側側副靭帯は伸び(断裂は回避)、
半月板はボロボロになり、前十字靭帯の再腱手術の際に内側の一枚は取ってしまったのです。
(私は膝の縫い目が30近くあるのですよ〜)
半月板は自分の細胞から再生できる可能性も有り、凄いなぁと思います
で…30年経った現在。
少し前にレントゲンを撮ったことが有るのですが、
見事にこの一番右の写真の状態でした(写真はウェブからお借りしています)
私もスクワットを複数回すると、“ゴリゴリ“感じ出すので
『軟骨がないねぇ〜』と実感します
普段、痛みはありません。
が、ジワジワとした鈍痛を生じる時があります。
それは、
膝周り“大腿四頭筋”のトレーニングが出来ていない時です。
くちゃ寝くちゃ寝…ばかりしてる時とも言う
トレーニングは、難しくないです。
ジムに行くのはモチベーション上がるけど、身近でも出来る
例えば、
自宅で(職場でもいいよ?)気がついた時に軽くスクワットするとか
あ、トイレの時にギリギリのところで座らずに、10秒ガマンしてみるのはどうだろう♪骨盤底筋にも良さげ
職場や通勤ではエレベーターではなく、階段を使うとか
駅まで自転車で行くときに、負荷をかけてみるとか(信号ダッシュ良くします)
その程度で充分ですね、今のところ。
痛みは
『膝の軟骨がすり減ったから起こる』というイメージがありますが、
自分の経験からまず1つ目。
『膝を構成している骨が安定していない』のが原因で
『膝の周囲で炎症を起こしている』から
痛みを感じているのではないだろうかと考えました。
なぜならば、
『“骨“からは痛みは生まれないから』
痛みの原因は様々なのですが、とりあえず骨からは痛みは生まれません
“痛み”として脳が受容するのは、神経の伝達物質なのです。
続きます