五輪は面白い。

惜敗から学べる。

 

男子バレーボール。

タイブレーク(デュース?)サーブで「とにかく入れろ」をミスした。

攻めのサーブでしか勝ち目がない、力の差が明らかになった。

相手もミスしていたので、必死だったが、「最終的には勝てる」というセルフエフィカシーの違いだろう。

総合力の差を埋めるには運しかない。

 

男子ハンドボール。

ラストプレーで、キーパーが弾いたイージーシュートをミスした。

安定したメンタリティを維持できていない。

総合力で劣勢のため、セルフコントロールまで至らない状況でプレーを続けると、こんな現象が普通に起こる。

 

何を責めるのも、何を讃えるのも成立しない。

メディア等の「よくやった」は、本質が見えていない。

 

世界の強さを観るのは楽しい。