斬る流派の刀。 | MASAのブログ(光本雅弘)

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それは、やはり「実践刀」ですね。


昔から、斬れる刀として


「二ツ胴斬り.三ツ胴斬り」とかの


名刀はありますが、それは美術刀剣


「1振り 数十万~百万単位の刀剣」


そんな刀で斬ることは「美術刀剣保存」


の観点からも許されぬ事です。


ですから我々「斬る流派の使う刀」は


◎斬れる刀 つまり 実践刀


「末古刀・幕末刀・★昭和刀(軍刀)」


尚、最後の「軍刀」については色々な意見


があり「日本刀本来の玉鋼製造をしてない」


から日本刀とは言えない等との意見有り。


※今の刀の本流鑑定団体


 「日刀保」(日本美術刀剣保存協会)


によると刀剣とは、古い順に


 「古刀・新刀・新々刀・現代刀」


であり★昭和刀(軍刀)」は刀として


認められていませんしかし


※斬るための武器である「実践刀」


としては素晴らしき物多しです。


※抜刀する我々のこの業界の常識として


 多少傷があり「美術刀剣」としての値打ちが


 無くても斬れる刀はお買い得お宝刀です。


最初 私も HP見て「こんな刀があるものかっ」 と思い


私なりに、


美術刀剣・古刀(末古刀)・新刀・新々刀・現代刀・軍刀


を所有し「斬る流派」として色々な刀で「試し斬り」


してきましたが


「やはり末古刀期や幕末期の実戦刀」が良く斬れます。


◎写真を掲載しました。


☆「上が 在銘の末古刀 ・ 下が 無銘の新刀」


(これが斬れる見本の肌と刃紋)


◎竹には重ねと柔い刃・畳には身幅と長さ が必要


と考えてましたが... 


宗家からお譲り頂いた 「河野貞光」


刀匠の刀は、軽く+身幅も重ねも 尋常サイズ しかし


ダイヤモンド砥石でしか研げない「堅いのに粘りのある材質」


全く?と驚きでした。 本当に5年~10年


研がずに使えそうです。


(今までの経験では、数回の演武で、刃が倒れたり、小欠け)


素晴らしき「刀剣」です。











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