こんにちは
エムマリケイコです
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嬉しいなぁ～暑いですねー
ガリガリ君の美味しい季節
怖い話で涼しくなる季節
なので！！
今日はへっぽこママンの体験した怖い話をお届けします
あ、でも、今日は初回なので
(続ける気か？)あまり怖くないお話にしますね
タイトルは
『ファービー』
みなさん“ファービー”って覚えてますか？
この子です。
どうやらまだ売られているそうなんですが、1990年頃爆発的人気…でしたよね？
言葉を覚えるおもちゃです。
なかなか手に入らず、偽物が出回りました。
静岡の田舎で本物が手に入る訳がない。
偽物だって飛ぶように売れていたと思います。
ある日
妹がゲットしてきたんです！！
ファービー
偽物を！！
ダメじゃん
で、妹毎日根気よく偽ファービーに話しかけてました。
でもさ……
偽物じゃん
本物と機能のクオリティ全然違ってたと記憶してます。
妹そうこうしているうちに、偽ファービーをうっちゃらかす訳です。
まあ…しょんないかな……
しばらくして私が結婚して家を出て、妹も仕事でバタバタしていて、偽ファービーだけでなく、おもちゃ全般のコトを忘れていました。
何年も経ったある日
実家の母にいらないモノを処分するように言われ、私と妹の共有スペースの片づけを一緒にやることになりました。
昔夢中になった漫画の本や雑誌・グッズ
(姉妹そろってアニメオタク)
バービーちゃん
(昔、今のジェニーちゃんが“バービーちゃん”として売られてた？)
クリスマスに頼んでもいなかったのにもらったぬいぐるみ
(本命のおもちゃをもらったことはなかった…それなりに愛でてましたが…)
1つ1つが懐かしくて、“あーだった”“こーだった”と話ながらで、なかなか片づけが進まない。
『あ！懐かしい！！』
妹が箱から取り出したのは
偽ファービー
『これ偽物だったんだよね？』
私が言うと
『そうそう。本物なんて買えなかったしね。全然言葉覚えなかったっけねー。そりゃ、ばったもんだったからねーー』
妹がゲラゲラ笑った。
と、その時
『怖いよーーー』
妹が手に持っていた偽ファービーがしゃべった。
私と妹は一瞬息をのんだ。
……………。
『おめえが怖えーよ！！』
妹と同時に偽ファービーにツッコミをいれました。
その時はそのまま片づけを終え、偽ファービーを含めたおもちゃも処分した。
でも……
あれ……？
電池って……
6年以上ももつのかな………？
そして
妹が言っていました
『私“怖いよ”なんて教えてない…』
時々思い出します。
偽ファービーの
『怖いよーーー』
の声。
ではでは
へっぽこママンより愛を込めて
あまり涼しくならなかったらごめんなさい…
。文章力の問題だな