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さてさて今日は



『続やーらーかーしーたー(▼∀▼)』



です。






バンッ





とドアを開けて入ってきた校長先生。


これはカーミット。


憮然とした面持ちで、こちらが挨拶してもお愛想笑いの1つもなし真顔



茶色革の手帳を机の上にポイッと置き、“違いのわかる男”風情にイスに座った。



『お母さん、カエルのこと、本人から聞きましたか?』




威圧的





(なんだろう…このヤ○ザに取り立てされてる感じ)





私『本人は今来たところなので、先生方からききました』





校長『私がカエルの入ったペットボトルを見つけた時、彼に聞いたら“知らない”と言いました』





(そこで“誰くんと誰くんが持ってきました”言うのが正しいのか?)





校長『彼はカエル入りのペットボトルの件に関わっていたのに“知らない”と首をかしげてるんです。





(本人は通りがかりにサラッと言ってったコトだからな…)





友達に教室に持って言ったらオモシロそうだと言ったのに、本人に確認をとると、それも首をかしげて“知らない”と、ごまかそうとしました。





(“ごまかそう”としたのかな?)






カエルを教室に持っていったらオモシロそうだと…“オモシロそう”っていう思考回路もおかしいでしょ?






(昭和のイタズラ発想じゃないの?校長むしろ経験者ではないのか??)






私が心配してるのはこの“感覚のズレ”です。





(うわぁ息子さんもいるとこで、やんわり“サイコパス”ニュアンスぶっ込んできたアセアセアセアセ)




お母さん1度息子さんを児童精神科に受診させてください』




は?




児童精神科??



((((;゜Д゜))))



…確かに息子さん普段から色々やらかしてます。



…授業中しゃべったり、寝てたり、教科書ノート持たずに行くこともあります。



…悪さも手を変え品を変えやります。(暴力とかではなく、大概“小学生か!?”みたいなコト)



…マジメな子達の迷惑をかけていると思います。



…先生達にもいらん仕事を増やしてしまっています。




それは日頃から申し訳ないと思っているし、感謝もしています。







私『児童精神科ですか?』




校長『1度専門医に診てもらった方が良いと思いますよ。だってお母さん感覚的におかしいと思いませんか?』




(半笑いで小馬鹿にしながら言うことか?それから手帳で指すな)





胸がザワッとした。






私『そうですね……








そんなにおかしいとは思いません





安心してください。怒ってませんよ。ニッコリと校長先生にしましたよ。





校長先生表情固まる“盾突く気か?”ダダ漏れですよ。





私も小さい時は“変わっている子”と言われてました。(今もだろうけど)




私の父にいたっては、たぶん今で言うところの“アスペルガー症候群”だったと思います』




校長先生呆れ顔“あぁ親も親かぁ~”ダダ漏れですよ。




でも先生方が受診することで安心だよとおっしゃるなら受診しますが…』




校長先生満面に笑み“そうしてください。お宅の息子さん変ですから”だから~ダダ漏れですよ。





ただ校長先生がこうも言ってくれました。



『もし児童精神科の先生から対処法などのレクチャーがあるなら先生を派遣します』





…そうなんだよね。




校長先生のアプローチの仕方がさ、昭和の熱血漢なんだよね…。


生徒を殴ってでも目を覚まさせる。(今は殴ると問題になるから、言葉で殴る)



言うこと聞くまで根気よく叱る。



悪ガキに舐められないぞ。大人の威厳を思い知らせてやる。



そして悪ガキ達はいつか俺に感謝する日が来るだろう。




カーミット…ボクはもう疲れたよ…ごらんルーベンスの絵だよ…綺麗だろう……。




結果、児童精神科受診することを約束して、解散となりました。




先生方にはお時間取らせたことお詫びとお礼を伝えてずらかりました。




息子さんぐったり。





フラフラと


『今日卓球の日だから体育館行ってくる』



(シニアの卓球の日で、いつも練習に混ぜてもらっている)


少ししてから私も行くと、息子さんがおじいちゃんとお話してました。


シニアとは聞いていたけど、本当におじいちゃん。ホッとする。


いつもお世話になってますと挨拶すると、


『カエルなんてなぁ~。俺っち頃はカエルはヘソがないら?ケツの穴から空気入れて膨らめて遊んだけんなぁ』


おじいちゃん、たいしたことないと笑ってくれる。



そうなんだよね…私が小さい時でも、男の子がカエルのお尻に爆竹とか、ヘビを振り回したりとか…色々あったけど…。


今それやると“動物虐待”挙げ句その対象が“人間”に向けられるみたいなコトを心配されるんだよね。





カエルカエルカエルカエルカエルカエル


帰りの車の中





息子さんが少し嬉しそうな声で言いました。





『ハハ さっき校長先生が“息子さんおかしいと思いませんか?”って訊いたとき“うん”て言わなかったね…』





……なぜか泣きそうになりました。





『お前はおかしくなんかないよ。

確かに色々やらかすけど、おかしくなんかない。

しょんないって思うことはあるけど、ハハは好きだよ。

児童精神科にかかるのだって、お前がおかしいからじゃないよ。

校長先生が納得すれば良いからだよ。

もしアスペルガー症候群とか診断されても全然どうでも良いよ。

それに…』





息子さん『?』





『学校休めるじゃん』






息子さんニッコリ







『ついでに~2人でコッソリ美味しいもの食べに行こうよラブラブ。ラブラブデートしようよ~デレデレラブラブラブラブ。どこに行こうか~~?ラブラブラブラブラブラブた~の~し~み~ラブラブラブラブラブラブ







息子さん


『うぜぇ……ムカムカムカムカ









そう言ってから息子さん苦笑い。







やっぱり?笑






息子さんが笑った笑った笑い泣き笑い泣き笑い泣き







次の日は息子さん学校お休みしました。




息子さんぐったり疲れてたから。




マイナスのエネルギーをいっぱい浴びたからねアセアセアセアセ




なので


息子さん撮影




息子さんとチキンのラグー



2人でランチデートしましたデレデレラブラブラブラブ






今日はここまでにします~照れ




私もさすがにグッタリきちゃいました。笑




明日は
『児童精神科を予約』ですゲローゲローゲロー


ではでは


へっぽこママンより愛を込めて~デレデレ赤薔薇キラキラ