どーも。
お久しぶりです、まなみです!

8/12に大千秋楽を終えた
『エデンの空に降りゆく星唄』
ご搭乗頂きました皆様。
応援してくださった皆様。
本当に本当〜に有難うございました‼︎

書きたい事は沢山あるんですが、いつも以上に、想いの強い舞台だったので、まるでまとめられる気がしません。笑

今回、私は小西舞子という、まぁプライドの高い、なんでわざわざ敵を作ろうとするんじゃ。と思うような先生役でした。

私のクラス(スタンダードルーム)の子達です。

演じるのはとても楽しくて、敵対視していた別のクラス(エデンルーム)の生徒達からはいつも
「こにし、はらたつ。(小西、腹立つ)」と言われていました。笑


この物語は、人間だという事を疑いもせず、宇宙船の中で生き続けたアンドロイド達のお話なんです。

何も知らずにいれば幸せだった。

それがある日一変し、本物の人間が乗り込んで来たことにより、全てが崩れ去るのです。

考えてみたら…怖いよね。
今こうして生きている私達が、人間ではなくアンドロイドで、生命を持たぬモノであったら…。

この宇宙船で暮らす者たちは、宇宙船が飛び立った時に乗船していた未来の人間達の
「青い地球だった過去に戻りたい」という想い、記憶を引き継いだが故に、期間がどれほどのものなのかも分からないまま、本来の目的を覚えているものも少ないまま、航行してきた。

でも、もはやそれすらも「設定」

人間が生きていない今、どこからどこまでが「設定」なのかも分からなくなってしまった、人間(女性)モデルのアンドロイド。

私が演じた[小西先生]もまた、スタンダードルームの生徒しか愛せず、先生という[設定]だけで動かされていた。

何故エデンルームの生徒を馬鹿にするのか。
何故プライドが高いのか。

もはやそんな事を考えることすら出来ない。
抗う事も出来ない。

でも、この宇宙船は最終的には、その人間達が願った『青い地球』にたどり着きます。

本当の幸せが、「過去」の「今」の地球に、人間に、あるのか。

それは…。

『青い地球』にたどり着くことは、人間の願いを叶えること。

でも、終わらぬ長い長い航行に疲れ、繰り返される日々に絶望した私達アンドロイドにとっては、『旅を終えられること』にも、喜びがあったのではないかなって思います。


私ね、この舞台が決まった時は、ずっと出たいと思っていた「久保田さんの」作品という気持ちだったの。

でも、毎日毎日、みんなと過ごして、毎日毎日、この作品に触れて、毎日毎日台本を読み直して。

「エデンの空に降りゆく星唄」という作品に携われている事が嬉しい!に変わったの。

ちょっとした変化なんだけど、なんだか自分の中では大きくて。

今回はキャストだけではなく、演出アシスタントというポジションもやらせて頂き、ま〜本当に、最初はどうしていいか分からなくて、なんせ26人ですよ!ノアチームだけでも。笑
両チーム合わせたら52人!

それにほぼ初対面。

あいやーーーーーーー。って感じでした。笑

でも、今の私に出来る事は、全力でやりたい!
って思って過ごしていたら、結果的に、全く意図していなかったけど『ママ』って呼ばれるようになりました。笑

毎日、誰かから電話が来ていたなぁ〜。笑
芝居について、役について、作品について、アホな話について…笑

そのおかげで「考える時間」が出来て、深まっていったように思います。

そして、この場を借りて言いたいのです。

未熟な私を。
時にキツイ事も言いました。
本当にごめんね。
でも、そんな私をママにしてくれて、ママと慕ってくれて、本当に有難うございました‼︎

本当は、打ち上げの日、この言葉を言いたかったんだけど、泣いちゃいそうだなって思っていたら、、、久保田さんが遅れて登場したので、笑いに変わりました。笑

そーゆーところが、なんとも私らしいかなっ。

愛しくて愛しくて仕方がない。
本当に大好きなみんな。

今は、グループラインにあがる630枚の写真を眺めながら、うるっと、しんみりしています。笑

役者としても、人間としても、色々な事を学ばせて頂いたエデ空。

私にとってこの出愛(出逢い)はかけがえのないものになりました‼︎

そして、私を支えてくださった皆様。
スタッフの皆様。
応援してくださった皆様。
本当に本当に!全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです!









突然写真を貼り付ける。笑

またいつかみんなと共演したい!
またいつか久保田さんとお仕事がしたい!
そんな想いです。

team EDEN 
team NOAH
『エデンの空に降りゆく星唄』

大好きです!

本当に有難うございました!!!

観に来てくださる皆様への、恩返しという旅は今後も続きます…🚀笑

今後とも宜しくお願いします!!!

らーぶ。

水瀬まなみ