バイクのサイドスタンドが、ふいに壊れたら? | 音・旅・写・記
先日、2週間ぶりくらいに愛車のW650に乗りました。

いつものように、エンジンをかけて、サイドスタンドを蹴り上げ、バックで駐輪場からだそうとしたら…

あれ?バイクが後ろにさがらない。

パンク?久しぶりだから、空気圧が下がってる?と思って、車体周りを確認してみると、
なんと、蹴り上げたはずのサイドスタンドが降りているのです

よくよく見ると、サイドスタンドのバネが外れていました…。
バイク歴もだいぶ長くなってきましたけれど、初めての体験。

初・体・験

で、そのとき、とっても急いでいたもので、工具をとってきてバネを取り付ける余裕はなかったのです。

そこでパッと思いついたのが、下記の方法。

この方法が頭に浮かんだ瞬間、もうね、私は天才なのでは!?と、思ってしまいました(笑)

よかったら、ご覧ください♫



荷物をバイクにくくりつける、X型のゴムを使用します。(一直線のものでも大丈夫です。網目のものは厳しいかな。)


●ポイントは3点。

1、サイドスタンドを出すときに靴をひっかける突出部(これ、名前あるのかな?)
2、リアシート左側の取手
3、リアシート右側の取手

上記3点に、ゴムを引っ掛けます。

photo:01
↑ 1、サイドスタンドを出すときに靴をひっかける突出部



photo:02
↑ 2、リアシートの左側にある取手(これは、サイドキャリア用のステイに引っ掛けています)



photo:04
↑ 3、リアシートの右側にある取手


image

全体を見ると、こんな感じ。
わかりますか??

この状態にすると、普段とほとんどかわらずサイドスタンドが蹴り上がってくれます。

逆に、出すときはサイドスタンドの先が地面にちゃんと着いているのをシッカリと確認しないと、
いつのまにかサイドスタンドが上がっていて、バイクが倒れてしまいます。

なので、出すときには注意が必要ですが、それでも、とっさの応急処置にしては、十二分なほどの威力を発揮

もし急に、私と同じような状況になったら、ぜひ、使ってみてください♪


(外れてしまったバネは、すでにちゃんと取り付けてあります。)



それでは皆様、よいお年を(*^-^*)



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