Photo: © www.visitflanders.jp
ヨーロッパ流。
日本の百科事典や地名事典では「ブルッヘ」ないし「ブリュッヘ」が用いられることが多いようですが、観光地として私達が知る名称は「ブルージュ」や「ブリュージュ」という表記かと思います。
街の由来は「橋」で、市内に張り巡らされた運河に無数にある橋に因んでいるそうです。
オランダ語はブルージュ（Brugge）、フランス語はブリュージュ（Bruges）、英語はブルージュ（Bruges）。
ベルギー北西部、フランデレン地域の都市で、ウェスト＝フランデレン州の州都。
ベルギーの代表的な観光都市の一つで、水の都「ブルージュ」として、文書の記録では9世紀ごろから残っているヨーロッパでも有数の古都です。
かつて水運を通じて北海ともつながり、ハンザ同盟の町として交易で栄え、そのピークは15世紀だったようです。
Photo: © www.visitflanders.jp
小さな宝箱のような綺麗な街、ブルージュ。初夏から夏にかけてはこの運河を巡るクルーズ（約20人乗り、所要20分程度）で、運河で街を巡る事ができますのでお勧めです。
他にも、3種の世界遺産（下記）は是非訪ねて頂きたいポイントです。
ブルッヘ歴史地区
フランドル地方のベギン会修道院群に含まれるベギン会修道院
ベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼
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