フランス、パリのカフェで朝食を~B'fast at cafee in Paris | ヨーロッパ流 plus A to Z

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ヨーロッパ流の旅。今日は朝食についてお話しましょう。
ヨーロッパのホテルは通常ルーム&ブレックファスト、つまり1泊朝食込みという形態が殆どです。
ホテルの朝食にはコンチネンタル、コンチネンタル・ブッフェ、アメリカン、アメリカン・ブッフェなどと呼ばれる種類があります。
コンチネンタルはパンとコーヒーまたは紅茶のみだと思って頂ければよいと思います。コンチネンタル・ブッフェになると、前述のコンチネンタルに加えてハム、チーズなどコールド・ミールがある場合が多いです。
アメリカンはホット・ミール、つまり卵料理(スクランブル・エッグ、目玉焼きなど)、温かいソーセージなどが加わり、しっかりと頂くことができます。アメリカンの場合は事前に料理を選ぶか、ホテルによってこれらが決められたのもが提供されます。アメリカン・ブッフェの場合は好きなものを自身でお皿に取る形式になります。
イギリスに限っては、アメリカン、アメリカン・ブッフェとは呼ばず、イングリッシュ、イングシッシュ・ブッフェと言いますが、内容はアメリカン、アメリカン・ブッフェと殆ど同じです。
蛇足ですが、トルコはターキッシュ・ブッフェ(トルコの人達はアメリカン・ブッフェと言っていますが)で、煮豆(チリ・コンカンのような)が提供されるのが特徴的です。また、スカンディナビアの国々ではニシンの酢漬けが特徴的です。
パンはドイツなどでは黒パン、フランスではクロワッサン、デンマークではデニッシュの語源でもある菓子パンが楽しみの一つになることでしょう。

さて、もしパリに何泊かされるのであれば、是非ホテルをでて、パリの人達のようにカフェで朝食もよいものです。
カフェはカウンターとテーブル席がありますが、テーブル席の場合は別途テーブル料金が加算されます。店に入って、注文する時にテーブルかカウンターか聞かれると思います。それによって料金が変わるからなのです。
カフェにもよりますが、カフェでだされるクロワッサンはそれぞれ店によって特徴があり、大小2種類のクロワッサンを置いている店が多いです。
比較的大きなカフェとしてご紹介できるのは、ロワイアル・オペラでしょうか。

Caffe Royal Opera

筆者はヨーロッパ滞在時の楽しみの一つ、特にパリのコーヒーが好きです。どこもほぼフレンチ・ローストのコーヒーです。
パリジェンヌにも人気な朝食はタティーヌ(Tartine)とコーヒー。タティーヌはフランスパンを半分に切って、バターを挟んだだけのものですが、これをコーヒーに浸して食べるのがパリ流です。

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