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この一週間は、実に学びの深い時でした。

今週火曜日

6月にしては異例の台風直撃の日

とあるご縁で、
「経営者女子会」という素晴らしいコミュニティの女性経営者の皆さまと、
京都にある「松下資料館」へ出向いてきました。


後世に語り継がれる偉大なる経営者
松下幸之助さん。

理念経営の思想の礎を作られ、
天下の松下を創られたことは
皆さんご存知かと思います。



けれどもその影には
奥様である むめのさんの影響力
いや、支えが多分にありました。


幸之助さん20才
むめのさん19才で、結婚。

その時の動機が、いい(^^;;


「体が弱かったので看護婦代わりが欲しかった」

「お姑さんがいないところ、気楽にいけるところを選んだ」


どうですか!?


かなりの共感を感じる私です。



当時、大阪電灯に就職してた幸之助さんは、自分が出来る道ではないと、半ば失望、
転職を考えてられました。


体が弱いから、
組織に組み込まれるのではなく、
独立したい!


幸之助:ぜんざいや、やらへんか?

むめの:あんた素人やろ?やらへん。


この奥様の一言が、後の松下の元を作ったと言っても過言ではないです。


むめのさんは、とにかくポジ!
明るい!
楽観的!
細かいとこにクヨクヨしない!

自立した考えを持ち、夫の言うことに何でも従うタイプではなかったとのこと。

そして、喧嘩上手。

幸之助さんとは喧嘩が絶えなかったそうですが(笑)
最後の決着はつけず、最終的には夫を負かせない。
「勝っても賞金をもらえるわけではない」

いやはや…

反省しきり。ですm(_ _)m


松下の創業当時
本当に苦しかった時には、お風呂代にも事欠くこともあったそうですが、
そこは内助の功。

主人の邪魔にならない範囲でわからないように行う。

質屋通い。内職。

全ては妻としての采配で、
夫の気持ちに負担をかけないよう行う。

主人が「わしもようやった」と、
自負出来るよう。


もう!爪の垢を煎じて飲ませていただきたいくらい
妻の役割りに生きた鏡です(#^.^#)



ほんのちょっとのエピソード
実話です。


後に人材教育にも手腕を奮い
数々の功績を残された幸之助さん。


元々はむめの夫人が、社員の教育を担い、幹部社員の奥様への教育も積極的にされてたそうです。


偉大なる事業の土台には
女性の力あり!


女性として、主婦として、母として、
企業人として
実に感銘を受けました。


決して、必要以上に前へは出ず
その奥ゆかしさの底にしっかりとした役割りへの使命感。


大和撫子の力強さ。


本当に、心、洗われ
新たなる希望、ワクワク感に心踊る
ステキな学びの日に感謝です!


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幸之助さんとの2ショット💓

(^◇^;)✌


この度の企画、主催
アチーブメント株式会社
青木専務
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慈しみあふれる、日本の母。
大好きな、素晴らしい方。
憧れです!


本当に、素晴らしいご縁を
ありがとうございます!


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