グッモルニン!

おかーちゃんです!



またまたブリテンズ・ゴット・タレントからの動画を紹介します。

14歳のジャックという少年がスタンダップコメディをやります。



この動画を見て、友達のYさんと話したことを記しておきたいと思います。



ジャックは自分が脳性麻痺であることをジョークにしています。「弱みを強みにして」お客さんを笑わせると。






会場の誰一人、彼が可哀想だと思ってないし、同情を買って笑わせていると思ってないし、ジャックの日常から作ったジョークで爆笑している。




観客のスタンディングオベーションすら、
「僕ができないことをみんながしてくれてる😂」



Yさんは現役時代設計のお仕事をされていた、自分はできるだけユニバーサルデザインを意識していたと教えてくれました。

ユニバーサルデザインとは、全ての人が使い易い構造を指します。

動画に出てきたジャックが、「脳性麻痺という障害」を持っているのではなく、彼の車椅子で乗り越えられない段差や階段など、「彼の行動を阻止する要素こそが障害」なのだと私は思います。


例えば、エレベーターのボタン。
高い位置にひとつ、低い位置に車椅子♿付きでもうひとつありますね。

これって、最初から低めの位置にひとつだけつければよくないですか?
車椅子だけでなく、子どもから大人まで同じボタン使えばいい。



ハサミだって右手用左手用と分けずに、両利き用にすればいいやん。



誰かにとって優しいデザインは、他の全ての人たちにも使い易いデザインなんですよ。


「だよねー」とYさんといろいろお話したまりままです。



蛇足ですが、日本のお城🏯って本丸まで登る階段、歩きにくいですよね。なんか三拍子でステップ踏みそうな😂
あれは敵の侵入を少しでも阻止するためなんですって。


なんかジャックのスタンダップコメディ見て、14歳でもここまで来る間にもいろいろあっただろうけど、かっこいい人生歩んでるな!って勇気をもらいました。





スイカをヤムヤム夢中なとらこ。




それではみなさん、ハバグッモルデイ!