こんばんはー!

おかーちゃんです。



なんか最高気温が7℃とか8℃とか続いてて、ストーブがついてるまりまま地方です。

家から出られる時は、精神科に行って点滴してもらってます。

私は鬱から双極性障害になりましたが、だいぶこの障害について認知されてきた気もしますが、未だに「気持ちの持ちよう」とスポ根みたいなことも言われるので、やはり当事者が発信することは必要なのかなと思います。


人には大きく分けてふたつ、神経系統があります。

「運動神経」→身体のあちこちを動かす司令を出す神経。

「自律神経」→身体の中の臓器を動かす司令を出す神経。

精神的にストレスを感じると、自律神経が揺らぎ臓器が元気なくなるので、体調不良が出たりめまいがしたりする。体力的にも弱る。
脳が不調を起こせば思考が停止する。


こういう特徴を、周りの人たちに理解してもらうのはなかなか難しいです。
家族の中でも難しい。

でも発信することは無駄ではなくて、一人でも知ってもらえたらいいな、って思っています。




というのも、ヤフーニュースで下のような記事が見つけたから。
酷い時は痛み止めを飲んでも椅子に座っているのもキツくて、真っ青になって横にならざるを得なくて、それでも我慢するしかなかったんです。
経血量も多く、漏れてしまうこともありました。昔はナプキンの種類も少なかったですし。
「病気じゃないんだから」という空気が強くて、我慢するものだと思い込んでました。



そういう女性、きっとたくさんいると思います。


でもね、私の場合「病気だった」んですよ。
卵巣嚢腫。チョコレート嚢胞といって卵巣が本来3cmくらいのが8cm位まで腫れていて、しかも妊娠中に発覚して、まさかの破裂で開腹手術になりました。

だから自分の娘のことはとても心配でした。
ナプキンの当て方や捨てるときの包み方は現物で教え、生理用品は一緒に売り場で選びました。

そして私ほどではなくても痛みが強かった娘は、やはり卵巣嚢腫でした。
大学生のうちに婦人科にかかり、ピルを使って卵巣嚢腫を小さくすることに成功しています。ずっと継続して診察を受けているので、私のように破裂などしないと思います。


こうした女性ならではの悩み。
生理痛のない女性にも理解されないこともあります。
ましてや男性には想像することは難しいかもしれません。

うちのおとーちゃんも、結婚してから私が倒れるのを見るまで、「生理痛はズルだ」と思ってたそうです。


この柔道の経血漏れの問題に、声をあげた方の胆力に拍手を送りたい。

困っている人や立場の弱い人の目線でものを語る、声を挙げることは、きっと誰かの救いになると思います。