グッモルニン。
おかーちゃんです。
いくつか見ているドラマのうち、
玉木宏さん主演の『ジャンヌの裁き』が終わりました。
あらすじなどはこちらからどうぞ👇
なぜこのドラマを見ていたかと言うと、
「検察審査会」を扱っていたからです。
簡単に説明すると、検察審査会とはランダムに選ばれた一般市民が「検察審査員」として活動します。
何をするのかと言うと、「検察が不起訴にした事件について、異議申し立てがあった場合に本当に不起訴が妥当かどうかを審議する」会です。
実は約20年前、私のところにこの「検察審査会」に選ばれたと通知が来ました。
30代だった私は、フルタイムで働いていて職場では責任ある案件を任せられるようになってきた頃、しかも娘も保育園児でしょっちゅう熱を出したり子育てもめいっぱいの毎日でした。
そんな生活の中に来た通知。
上司に説明し、検査会が開かれる日は仕事をやりくりして休みを取って参加しました。
日当も交通費も弁当も出ない、検察審査会。
「ジャンヌの裁き」では悪役の検察官の悪巧みを覆すというスリルのある展開が見られました。
しかしホカイドゥの田舎の検察審査会では、そんなドラマティックな案件などありませんでした。
守秘義務があるのでどんな案件かはお話できませんが、確か任期中に3つの案件を扱いました。
そして3つの案件共に「不起訴相当」になりました。
当時の私は、政治に興味無く目の前で精一杯の生活でした。
なので検察審査員だった時は、
「検察が起訴したら99%有罪となる」
「検察審査会は起訴される人の最後の砦」
ということを知りませんでした。
今ならもっと丁寧に申立人に寄り添った考え方ができたかもしれないなあー、と思いながら見てました。
社会にはいろんな仕組みがあって、いろんな人々がいろんな思いを持って生活しているんですね。
それではみなさん、ハバグッモルデイ!
【どうでもいい追記】
ぴこ兄の誕生日でもあるホワイトデイ。
おとーちゃんが「これは半分ね、あとの半分はいつかまたね」と謎の言葉と共にくれました。
気の利いたプレゼントとかホントに買えない人なので。
(気に入ってもらえなかったらどうしようって考えちゃうタイプ)
コンビニで買ってきてくれたみたい。
右端の「チョココ」は、私が大学時代にすごくハマったおやつで、めちゃくちゃ久しぶりに食べて嬉しかったです。
でもね。おとーちゃんよ。
あなたの妻は糖尿病。
1日にひとつずつ頂くわね。
普段は買わないチョコレート、1年くらい持ちそう笑笑
ありがと!