ぐっいぶにん!
おかーちゃんですー!
(だいぶ前に書いた記事です)
9月終わりから10月頭まではめちゃくちゃ忙しい日々を過ごしてました。
どうしてかって?
私の推しが「どこかでライブできないかなー?」ってインスタにあげてたから、「うちの町に来ませんか?」とDMを送ってみたんです。(確か9月20日)
もちろん返事なんか来ないだろう、そう思って夜中だったし私は寝る用意をしていました。
そしたら30分後に「ぜひ!行きます」と返信があったのです。( ºロº)!!!!!
「どひゃああああぁ!」
しかも条件聞いたら基本50人との事。
日にちまで2週間!
最低30人でもいいよと言われ、俄然やる気になりました😊
1日目。
★まずは会場。朝イチでライブハウスに電話したら、
「その日空いてますよ」
と言うので即決。
★フライヤー(チラシ)の作成。
「うわぁーこんなショボイのんアカンわー」
って泣いてたら、オーストラリア🐨🇦🇺に住んでる友達が作ってくれた。
★𝐈𝐧𝐬𝐭𝐚𝐠𝐫𝐚𝐦の開設。機能がよく分からないから変なあげ方したりしなかったり。
★イベント用のスマホを契約する。
この日からスマホ2台持ちして歩く。
2日目。
★フライヤー配りを手伝ってくれそうなお店に置かせてもらう。
★大きく伸ばしたポスターを貼ってくれるところ探し。大学生高校生にも来て欲しくて、彼らが行きそうなお店を目指す。
ただこれが1番大変だった……( >ω< )
何も買わずに「貼ってください」とは言えない。だからお腹すいてないのにラーメン食べて説明して。アイス、コーヒー、ハンバーガー、焼肉。1件ずつ説明して、お願いしたら快く貼ってくださった🙏
私の腹は…当然ふくよかに…
3日目。
★インスタでフォロワーさんを見つけるため他の会場の方のインスタのフォロワーさん達に片っ端からフォローさせていただく。
1晩約3000人にフォロー申請した。
気がついたら朝日が昇っていた。目がショボショボ(´ω`)指は腱鞘炎になりそう💦
4日目。
★この時点で申し込みが8人。会場のライブハウスの方のアドバイスで、地元のフリーペーパーに広告打ったらどうですか?と教えてもらう。その足でフリーペーパーの事務所に行き、サイズやら色やらぱぱっと決めて。
そしたら!
その直後、推しから「今お客さん何人?」と聞かれたのよね。
正直に8人です、でも広告打つので増えます!と答えました。
そしたら「現実的に考えたらきっと無理だから白紙に戻しましょう」とあっさり言われ😭
「無理です!予約してくれた人にガッカリさせたくない!ポスター快く貼ってくださったお店に引取りに行くのも嫌です!」と私は言いました。
★そして翌日のオープンマイクのイベントに急遽申し込んだんです。そこで相談させてくださいと。
★すぐさまサポーロの「オープンマイク」というイベントに参加申し込んで行きました。
これが前に書いたイベントです。
一通り喋ったあと、「うちの会場、開催が危ぶまれてます!お知り合いがいらしたらオススメしてください!」と告知までしちゃいましたꉂ🤣𐤔
でも私のネタを面白かった((´∀`*))ヶラヶラと言ってくれて、私はこれで大丈夫だな、とホッとしました。
夜中出発して、朝方帰宅した私。
夜の峠は動物園。
身体はボロボロだけど頭の中はフル回転ー!
5日目。
そして、この日からお客さんの申し込みがパラパラと入って来たんです!
人数が増えたら15人、20人と報告するたび推しも「よっしゃ!」と喜んでくれてた。
最終的に45人申し込みがありました。
発熱でキャンセルも4人出ちゃったけどね。
そしてなんと推しが直前になって「まりままちゃん、前説やって?誰もいないし。」
は、はあ?なんですと(,,꒪꒫꒪,,)
「オープンマイクの時の話面白かったよ。あれやってよ。」
うーむ(,,꒪꒫꒪,,)私が断れない性格を知ってるのか?
そんなこんなで、当日を迎えました。
会場設営は、オープンマイクの時に仲良くなった友達が札幌からわざわざ来てくれて、手伝ってくれました。
それからは推しを待ちしながら、ウキウキでお客さんをご案内。お客さんが次々入って来た。
開催始める15分前に到着した推し。
車で待つと言い、「終わったらやっぱり焼肉食べたいんで!どっか予約して?」ですと!
しゃーないから電話しましたよ。お客さん入れながら。でも「満席でしたよ」と言うと「じゃあ僕が電話かけとく?」(頼むから最初からそうして欲しかったよ)
とうとう本番直前になった。
私は緊張してカチコチである😳💦
後ろには推しがいて、「俺呼ぶ時、さん付けしないで呼び捨てにしてな」とか言うし。
「大丈夫、まりままちゃんならできるって」
何を根拠にそんな簡単に言えるんやー!
( ฅ ˙Ⱉ˙ฅ)ガオ-
私がステージで挨拶。チョコっと笑ってもらえてうれしい。
そして「ここでのライブ開催は初上陸!皆さんご紹介します、村本大輔カモン!!!!!」
ニコニコ笑顔でステージに上がって来た推しは、私と握手してバトンタッチした。
彼はいろんな時事問題に向き合い、それを笑いに落とし込む。みんな大爆笑だった。
原発問題、被災地の問題、朝鮮人学校、沖縄の基地、自分の足で現場を見て、その場にいる人の声を聞いて、何が問題なのか、そしてそれをどう笑いに落とし込むのか。
説明するのが難しいから困るけど、マイク1本でお客さんを笑わせる、スタンダップ・コメディというのだ٩(๑>∀<๑)۶
楽しい時間はあっという間に過ぎる。
推しのスタンダップ・コメディは終わりを迎えた。
1番後ろで私は見ていたけど、
振り返ったお客さんはみな笑顔だった😊
一番最初に来たおじいちゃんは、入場してすぐ「どういうお笑いなんだい?」と聞いてきたのだが、「いやー面白かった!」と笑顔で帰っていたのが何よりだった。
私と同じ「双極性障害」だと言い、いつかライブに行きたかったけど、遠くまで行く元気がなかったんです、と話してくれた若い女性もいた。彼女も「元気もらいました」と笑顔だった。
お客さんの反応が良くて良かったです。
「また彼呼んでねー!」ですって。
えらい短期間だったから、私はとても疲れたけど、いろんなこと勉強になったし、双極性障害だから出来ないのではない、と励みにもなった。新しい友人も得た。
推しは焼肉を食べて満足して札幌にトンボ帰りした。
「また来てね!」と言うと、
「また来るよ!」って言ってくれた。
彼もこの日のライブの反応に満足していたようだ。
呼んで良かった。
また来てね(o・・o)/~
それではみなさん、ハバグッモルナイト!