お目当ての たつみ演劇BOXが横浜に来てくれるのを待っているだけでは

干からびそうなのと、暇なので 三河屋諒さんがゲストだと言う三吉劇場に暑さで

干からびそうな今年の夏・・・この日 行って参りました。

 

 

演目は

”沓掛時次郎”

 

え~?そうなの?

昨年、ハナミチ劇場で、小泉たつみ演じる「雪の渡り鳥/沓掛 時次郎」を

見て、何度目かにも関わらず、それまで見たどれよりも感動/感激してしまった

演目だよ~

 

あの時の小泉たつみは、時次郎を演じていたのではなく、

時次郎になっていたもんな~~~

「お絹さん!!」と、たった今 絶命した愛しいお絹を抱き起こし

悲痛な叫びを上げた時、思わず身体の中から突き上げてくるものがあって

「ウワッ!!」と、なったんですわ・・・

 

この人、本当に日々進歩・向上している・・と、強烈な感動・・を

しただけに、さて・・

さて・・どうなるよ?

 

いや、下手だとか期待できないとかの問題ではなく、

あんな感動をしちゃった演目を、他で見るって、相当な覚悟が要りますわ。

 

 

でも、予約しちゃってあるし・・

観劇友さんと久々に会って、モーニングする約束だし・・

ま、メインは後者だから(笑)と、行ってまいりました。

 

 

砂漠の中をオアシス求めて歩く放浪者のごとく、フラフラ・ヨタヨタ・・と

 

 

お芝居は、三河屋 諒さんが脚本を書いたそうで、

通常の「沓掛」の芝居展開だけでなく、映画の中に描かれている

お絹親子が、時次郎から離れて行ってしまう。

そして、再び巡り会う・・・そこに焦点を当てていたようです。

 

昔、映画では中村錦之助が見事な時次郎を見せてくれた

あの雪のシーンが、脳裏に!

 

で、ラストは、お絹を医者に見せるべく金の為にヤクザの出入りに

助っ人(バイトね)して一両を得る・・これが、今回は10両だったけど

やり過ぎじゃね?

1両で、御の字でっせ~

 

で、時さんが、ヤットォ~と立ち回って帰って来たけど、

お絹は、たった今・・

遅かった!ってクライマックスね。

 

ま~いいや~~

部屋のセットが部屋じゃないって言うのも、何か・・

そう、役者達の動線が、変な事になっちゃって、危ねぇ、危ねぇ・・

 

お絹!と、駆けつけた時次郎が、「遅かったよ」と言われて

いつまでそこに、立ってるのさ?

すっ飛んでいくべよ~~?

 

ま・・いいや~~

 

はい、終わり

チャン・チャン!

 

舞踊の写真 本の少々

 

三河屋 諒さん

 ♪ リンゴ追分

 

 

 

 

お疲れ様でした、明日もゲストでいらっしゃるそうです。

 

 

 

三吉の廊下に今後の公演予定のポスターが

 

オォ、ここでポスターでお会いできましたわ!!

 

10月公演は、待ちに待った

たつみ演劇BOXです。

 

 

え?この写真が一番、大きいってか?

ま~ま~良いでは、ないかぁ~~

ワハハハハ~~