若い頃、その昔は携帯・スマホなんてないですから

知らない人とは、文通と言う物をして交流しているのが当り前でした。

 

私は文章や手紙を書くのが大好きだったから、

文通相手・(ペンパルってカッコ良くもいう)が、たくさん居たんですが

 

本当のお子ちゃまの時から、(今、考えたらものすごいマセていた?)

エルヴィス・プレスリーが大好きだったんです。

 

やがて成長し、映画の本を通じて「Y君」という男子高校生とエルヴィスの話を

するようになりました。

それが続き、大人になってから・・しばらく途切れたのですが、あるとき

不意に手紙が来て、そこから再び手紙のやり取り

 

そうこうして、現代まで

勿論、今は、たまにスマホでLINEですけど(笑)

 

話の内容はエルヴィスの命日や誕生日以外では、フィギュアスケートの話で

盛り上がり

 

私だけでなく母の誕生日にもメッセージをくれるし、具合が悪いと言えば

まるで実の息子の様に私の母を気遣うLINEが。

 

いつの間にか私を姉さん、姉さんと呼ぶようになっていて、

私にとっては弟。母にとっては、親を気遣う息子として

インプットされて居る人です。

 

昨日の朝、スマホを見たら前日の夜遅く、彼からのLINEが入っていて

横浜にフィギュアスケートを見に来ていて一泊した。

時間が会ったら,会えませんか?って・・・

母の施設に行かねば・・と思ったけど、

 

ようやく、会う機会が?

何と、40年も年月は流れているんです!

 

 

時間を合わせて、ランチをすることにしました。

 

会った事ないのに、急に会う事になった40年来の見知らぬ「友」

 

待ち合わせの場所に人はたくさん居るのに、すぐに

お互いにわかった!って、すごいと思いません?

 

「やっと会えましたね!」とお互いに言って、

ランチして、それこそ積もる話が、あるは、あるは・・

あっちへ飛び、こっちへ飛びという話題に瞬時にして

盛り上がり・・・で、アッと言う間に時間が流れました

 

3時間ほど過ごして、また、いつか会いましょうね。と別れましたが

彼は母にも会いたかったようで、「もっと早く連絡すれば良かった」と

言っていました。

 

母にと、スワロフスキーの綺麗な花の置き物をプレゼントにくれました。

 

いや~それにしても、

まるで旧知の友に出会ったような時間でした。

 

こう言う関係って貴重だな~と

つくづく思いました。

 

 

それに、久し振りに

気の置けない相手と一緒に食事するって、

なんて、美味しく感じるんでしょう(^o^)

 

 

タイムリーに彼は、プレスリーを知らないながら、

ものすごい入れ込み様で、立派なプレスリー信者(笑)

本物のエルヴィスファンって、「信者」なんですよ~(笑)

 

私の場合もそうですが、Y君の場合も、エルヴィスに選ばれた忠実な

ファン

何となくね~

ただのファンでなく、「エルヴィス信者」と呼ばれるすさまじい人達って

どうやら、運命的にプレスリーから、選ばれているみたいな

感じがあるんです。

 

世の中の不思議の一つ(笑)

 

我が,永遠の恋人 

エルヴィス・プレスリー

改めて、心に蘇ったひとときでした。