お芝居演目は、
天保水滸伝~平手 造酒(ひらて みき)の最期
お芝居は休憩を挟み、前編、後編構成
期待していましたが、残念ながら(は・・い・・)
たつみ座長は、平手ではなく、グーで・・(じゃないでしょ!)
笹川 繁蔵親分の役でした。これが、もう心臓に悪い位、カッコ良かった!
(何やっても、そうですから、今更ではないけど・・・)
〈利根川をはさんで競い合う二人の侠客、笹川繁蔵と飯岡助五郎の抗争を描いたもの〉
はる駒座の座長 津川 鵣汀さんが、繁蔵親分の妹と夫婦になって組を出た・・皆から「叔父貴さん」と呼ばれて居る男(名前忘れた・・富三だったかなぁ・・)と、平手 造酒の二役。
反目し合う飯岡組の手下に言いがかりを付けられて、挙げ句に病に伏している女房を蹴り殺される。
仇は俺1人で討つ!と、乗り込んだものの、彼は討たれてしまう。
これが
きっかけになっての出入りと発展するのですが・・
ここに助っ人として加わるのが平手 造酒
残念ながら、若い方達が客層で増えた現代、
平手造酒とは、誰よ?と言う状態が、察せられるのですが、これについての
説明らしきが、皆目見当たらず、いいのか?これで・・・(笑)
寺で療養している平手が、登場した時つぶやく台詞ですが、
「お玉が池の千葉道場か、フッ
平手造酒も、今じゃヤクザの用心棒、
人生裏街道の枯れ落ち葉か。」
三波春夫さんの、♪大利根無情
の台詞部分です。
色々と感想などありますが、端折ります。
ただ、最期に何故、酒でダメになった身体に鞭打ってまで平手が、
出入りに駆けつけるかと言えば、
ここで、
また大利根無情の歌詞を参考に・・・
「止めて下さるな、妙心殿、落ちぶれ果てても
平手は武士じゃ。男の散り際は知っており申す。
行かねばならぬ、そこをどいて下され、
行かねばならぬのだ!」
※ 凄まじい血反吐で、しかも、複数回。
か・・・勘弁してぇ~~でした、周囲も(笑)
では、舞踊ショーの写真を。
久々の撮影で、白飛び続出・・お許しあれ・・m(_ _)m
♪傾奇者恋歌 (かぶきもの)
↓ピン・ボケちょる~~(T_T) m(_ _)m
ヒョエ~!!
客席より登場!! 涼しいお顔で、進んで来て・・間近で見て居るこちらは
発熱状態・・(37度は超えちゃいかんが・・!)
そこで、止まるか? 振り返るってか~?
右手には、美しい黒い傘をもっています。誰だ?こうもり傘?なんて
言っているのは~
透けた、美しい舞踊傘・・似合い過ぎです。
で、この後、右40度・・いや、38度位かな・・の角度に向きを・・こちらへ。
だから~!直撃じゃよぉ~~
ここで、心臓がもう口の中から、「出る、出る、飛び出す~」って状態に・・・
と、言う事で、現在
再び思いが、劇場内に戻ってしまった私・・・
冷静になってから、続きを・・・
※ え~
開演5分前に、団員さん達3人ほど登場して、お話を。
「ワ~! こんなに人が居る!! 横浜には、人が住んでいないのかと、ず~~っと思っていたんですよ。
もう、客席を見回して、『どこにお客さん、いるのかなぁ~、あ・・あそこに 居た・・』
って状態だったんですけどね(笑)きょうは、すごい!やっぱり、横浜には人がた~くさん居たんだ~!って
わかりました。」
(^o^) (^o^) (^o^) ですとも~!!