レミステのmy Pick
今日のお芝居、演目は
新・佐渡情け歌
ラストショーは、
荒野の果てに
でした。
何年か前に見た時は、冒頭で後妻のお滝と
山嵐親分の陰謀で殺害される七五郎と、その弟菊太郎をタツミさんが
演じ、岡っ引きで少ししか出て来ないのがダイヤ君だったバージョンだったのですが、
元々は、主役はダイヤだったそうな・・・
となると?
私って、貴重な配役のを見た事があると言う事?
ワァ~!ラッキー!
従って、きょうのダイヤバージョンは、私にとっては、
新鮮そのもの。
島帰りの菊太郎が、山嵐の連中に踏んだり蹴ったりの
暴力を受け、打ち所が悪くて、パ~になってしまう演技。
当時の口上をしっかりと記憶している私。
(昔の事はよく覚えて居て、最近の事はすぐ忘れる・・・
極めて危ない症状だけど・・・)
タツミさんが当時言っていたのは、
この時より若い頃に、演じた時は、頭がおかしくなった演技が
正直、すごく恥ずかしかった。
芝居が終わったら、お父様にこっぴどく叱られたそうな。
「お前が恥ずかしがっていたら、見て居る客には、そのまま
それが伝わるんだ!!」
・・・・・と。
ダイヤの、お狂いあそばした演技、中々でした。
子役・新坊(いっちゃん)が、しばしば吹き出したり、笑い出しそうなのを
満月ちゃんが一生懸命
抑えていたのが、けなげに見えました。
さて、
写真です。
両座長の愛舞踊
♪ お島千太郎
セリフが入ります。が、千太郎は、舞台袖のスピーカーに向かって、
「お島さん、もう若旦那とよぶのはよしてくんな。
今の俺らは、桧屋の若旦那でも
千太郎でもありゃしない。
追手の目をくらます十蔵一座の旅役者・・・・・」
それに気付いた、お島
「ちょっと! お島、こっちだよ!!」 の顔のダイヤ(笑)
小龍さん、迫真のドラマ舞踊 (誰も勝てませんね~~この迫力には)
♪ 梅川
たつみ座長
♪ 昴
ラストショー
♪ 荒野の果てに
集合写真と、↓は、アップです。
きょうも、きょうも
素晴らしい舞台でした~!!(^o^)