ダイヤ座長

 

 

踊りの締めで、正座で挨拶・・・そして・・・

 

ここで博打場のお決まりセリフ・・・

「どなたさんも、よろしいですか?入ります・・・

 入ります!」 

と、サイコロと、壺を持つ格好・・・で、

そのまま、舞台袖に横ある気で 「入りました」 (笑)

 

 

 

本日、お芝居の口上がなかった分をここで。

両座長が、それぞれ千秋楽の、ご挨拶。

・・・・・を、した後・・・・

 

たつみさんが、

「昔、父の時代から、この篠原劇場にはお世話になっていて・・・・(略)

 この先に焼肉屋があったんです。」

 

子供の頃、お父様がその焼肉屋に行くと、後から

ダイヤ君と、店に行く。

すると、

「なんだ、お前たち来たのか。じゃあ・・・しょうがない」

と、焼き肉を食べさせてくれた。

所が、何日かそれを続けて居たら、ダイヤがどんどん太り出した。

もう、パンパン!(笑)

 

ダイヤ 「26キロ位だったのが、一気に35キロ位になって~」

 

 

「それから、14歳の時、その角辺りに洋服屋があって、そこのマネキンが

シルバーの、ほら光ってるあれね、あのジャンパーを着て

居たんです。

 

これ、お見送りに着たらどうかな・・と思って見て居たら

ダイヤが欲しそうで。だから、『欲しいのか?』と聞いたら

『うん』と言うので・・・確か値段が4600円でした。子供のお小遣いでは

そんなにないけど、その日は私に花が丁度5千円付いたので

持っていたんです。『よし、買ってやる』と、買ってやったんですが、

 

全然、着ないんですよ。お前、どうして着ないんだ?と聞いたら

『あんな、ダッセ~の着られない』って」

客席大笑い。

 

まだ、あるんですよ。ナイキの靴。

当時でも1万7,8千円していたんですけど、ダイヤが欲しがって

父に、買ってくれと言ったんです

「ねぇ、みんな履いてるよ・・・東京の子はみんな

 履いてるから、買って」 って。でも

 

「そんな高い物、ダメだ!」と言われて・・・。

 

それを見て居たら、可哀想になって

「よし、買ってやる」 って、買ってやったら

初めの内は喜んで、履いて居たのに、その内に

全然履かなくなったんで、どうしたのかと思って居たら

ある日、車の中を見たら、その靴が泥だらけで

放りこんであった。

 

どうしたんだと聞いたら、

「だって、泥が付いたから」

って・・・

「洗えばいいでしょうに~~~」

 

そばで、ダイヤ君が終始、困り顔(笑)

 

たつみさん、

「こう言うのは、言ったもん勝ちだからな~(笑)

先に言った方が勝ち。ね、皆さん、お判りでしょう?

優しい兄貴と、わがまま弟。」

 

 

※ 本当に仲良しの兄弟だな~と、感じました。

   ダイヤ君は、全面的に兄貴を信頼して甘えて居たんだろうな~

 

  その分、4歳違いの兄貴として、たつみさんは

  すでに、しっかりと弟を守って、可愛がっていたんですね。

 

 だから、大人になって

 こんなに、素晴らしい兄弟に成長しているのでは

 ないだろうか。