気付いた時は、遅し(私が悪い・・・)(>_<)

すでに瞳太郎くんの誕生日公演のチケットは予約終了で

取れず。

当日、並ぶしかない・・・でも、混むだろうな~と

気弱になりつつ、当の瞳太郎君に

「行きたかったのに~席が取れなくて~」と

ボヤいて (オ~、よく言えるわ~)

 

「ごめんね」 と本人から謝罪された私

(相当、ずうずうしい)

 

でもでも、天は我を見捨てなかった! (古い映画のセリフだ)

 

2日前に知り合ったTEBのファンの方から

席を譲っていただけました(^◇^)

しかも、当日その方に会うのを

物覚えが自慢できるほど悪い私 

会えるかな~と心配していたら

早めに来ていて、入口の正面で

待っていて下さった!

 

前にも言ったけど、本当にTEBのファンは

親切な方達ばかり(^◇^)

 

本題に入る前に終わりそうな、私のブログ

 

この日はカメラ持参ならず。

(でも、持って行けば良かった席だった)

早く、本題に入れって~

 

 

お芝居昼の部は、有名な

【瞼の母】

 

忠太郎~~嵐山 瞳太郎

おはま~~葉山 京香

お登勢~~満月 (おはまの娘)

 

金五郎~~たつみ座長 (無頼漢)

 

半次郎~~ダイヤ座長 (忠太郎の博徒仲間)

 

おとら~~宝 良典 

 

 

幕が開くと、

ここは半次郎の実家。妹(小龍)が居る所へ

飯岡の子分が仇討ちにやってくる。

(岡村さん・・・じゃなくて、大倉 翔と、ライト)

 

半次郎は飯岡親分を襲って、この実家に

逃げて来ていたのだ。

「居るのは、小娘だけじゃないか!」と

言うセリフに客席大笑い。

小龍がニカッと笑って 自分を指し

「小娘」

これでまた大笑い。

 

ちゃんと立ち合えば、母親と妹には手を出さんと

約束させて、追手達は一旦去る。

 

 

その連中たちとは別に、半次郎を心配して

訪ねて来た旅人が忠太郎。

半次郎がヤクザになったのは、あんたみたいな

堅気ではない友達のせいだと、半次郎の母(龍子さん)に

ののしられ。挨拶をして出て行く忠太郎だが

飯岡の子分達が、再び来た時に

そいつらを切り捨てる。

 

そして、こいつらを切ったのは

番場の忠太郎だ。と言う文面を残して行けば

半次郎に危害は及ばんだろうと忠太郎は

半紙と筆を借りる。

そう、文字が書けないので、そこで

半次郎の母親に手を添えてもらって

字を書くのだが、ここが見せ場の一つ。

 

幼い頃に別れた切りの母を探す忠太郎に

とって、他人のとは言え、同じ年の頃の

「お袋」と言う人に手を添えてもらう・・・

 

次第に切なくなってくる。

「まるで、お袋さんに甘えて居る気がして・・」と

涙をぬぐう忠太郎

 

堅気になれよと言い置いて。彼は江戸へ母を訪ねて

旅立つ。

 

 

 

江戸は柳橋の料理屋「水熊」

 

無頼漢の金五郎が、ここの女将の入り婿になって

身代を乗っ取ってやろうとたくらんでいた。

 

一緒にいる男(愛 飢男)が、女将とアンタじゃ

年が違い過ぎるだろう。若く見えても

50は越えてるぞ。と言うと

「35歳と50何歳だ?いいじゃんか。年上いいもん」

 

※ 途中で愛さん、セリフが出て来ない。

  たつみさんが、「大丈夫か?のっけから出ないんじゃ

  話が進まないだろ(笑)」

 

  「何か言ってくれたらフォローしようと思ったのに

  稽古の時と同じで、(自分の額を叩き)アッダメだ。

  忘れたって言われたらどうしようもないでしょ」

 

悪党金五郎が爽やかタツミさんに戻った一瞬でした。

 

 

 その時、水熊茶屋から、夜鷹の老婆おとら(宝)が

 叩き出されて来た。

 出直そうと、その場を去りかけた金五郎と、そこへ来た

 忠太郎が、わずかに顔を合わせる。

 

 忠太郎は老婆に声をかけ、国に残して来た子供がいる事を

聞きだすが、とっくに死んだと言う。忠太郎は夜鷹に

「これで海苔売りでもして暮らしなよ」と、金をやる。

おとらは、水熊茶屋の女将も、昔国に子供を置いてきたと

聞いた事があると教えてくれた。

 

 

どうしよう、入ろうか入るまいか・・・

しばし躊躇した忠太郎だが、サイを振って・・・

(コインを投げて裏・表の方式ですね)

 

店の中に、思いきって飛びこむ。