7月末、気づいてしまったサンタの歯並びの変化に、歯科専門治療室がある動物病院を受診していました…
昨日全身麻酔して検査&治療してきました
沢山のワンちゃんのお陰で経験だけは多い私も、毎度全身麻酔は少しナーバスになります
でも今回は私も初
麻酔前から覚醒まで、サンタの側に居られるという素晴らしい環境
甘ったれサンタには最高の状況です(๑>◡<๑)
まずは超音波などで歯石取りと歯周ポケットを綺麗にして頂き、口腔内デジタルレントゲンを撮りながら画像チェック
照射回数16回サンタの歯の状態があらわになりました
ここまでで1時間以上素晴らしくスピーディーなのに丁寧で…
何かの手術のついでに歯石取り依頼なんて感覚を捨てなくてはと正直思えました
手術室へ呼ばれて状況報告と治療方針の相談をしました。
・上顎後臼歯の両サイド2本は歯周ポケットも深く抜歯は必要
・その手前の上顎後臼歯両サイドの歯周ポケットも深い
・下の切歯2本はグラグラ動きがある
・上の切歯1本の神経が死んでいて歯髄の幅が広い(表現合ってるのか分かりません)
こんなに問題あったーーーー
苦手ではあるけど、一応毎日歯磨きしています
ガリガリしない無麻酔のドイツ式歯石除去エステも4歳・5歳とやってきました。
目視の歯石はそんなに無い認識で、歯周ポケットのケアと歯周病検診に来た気分でいた私には驚く展開でした
青い部分がサンタ治療必要な部分
「いやいや、奥の後臼歯4本抜いて前歯も3本抜くの? 」
「せめて10歳までは下の前歯だけは残して歯っ欠けジジイ写真を回避したい」
なんて気持ちを伝えながら…
メリット・デメリット・ケアの方法・検診の間隔・生活の注意事項や金額等含めて様々な条件を一気に伺って
どーせまた検診必要になるならイザチャレンジ
エムドゲインによる歯周組織再生療法をする事にしました
飼い主より良い治療を受けるのではΣ(゚∀゚」)」
詳しい治療内容は先生のblogを↓↓↓
治療方針は、
後臼歯の奥の歯両サイド2本の抜歯、
その手前の後臼歯両サイドと下切歯は再生治療、
上切歯は要観察に
結局、病院に7時間
施術時間も5時間に及ぶ大変な治療になってしまいました
その間飼い主から見られる中で集中し続ける獣医さんと看護士さんが凄い
先生も「再生治療久しぶりで大変な感覚忘れてた〜!」って笑ってらっしゃいました
覚醒中のサンタ!
足を漕ぐ仕草はなく、割合スッと座り始めました
小型犬に比べて麻酔の負担が低い?
今朝、痛み止めを飲ませた後に 口元を再度見てみました
犬の歯って、こんなに白いの???って程ピッカピカ
切歯のワイヤーもキレイに入ってました
矯正犬
さて、現在の痛みで歯磨きが嫌いにならない様にトレーナーの出番です
健康長寿目指して、最善の選択したと思えるように毎日過ごそうね
それでも…やっぱり痛い思いさせてごめんね
【サンタ:7歳0ヶ月 10.9kg】