ベルン駅から電車で１０分ほどのところに、「タナカ・レストラン」という
日本食レストランがあります。
そこの板前さんをご主人に持つワコちゃんに誘われて、
ノゾミちゃんファミリーと一緒に、日本食を食べてきました。
最寄りのKehrsatz Nord駅を降りると、広いトウモロコシ畑が広がります。
タナカ・レストランは、「ベルンで日本食を食べるならここ」と言われるような
美味しいレストランだそうです。
メニューは、お寿司、づけ丼、鮭丼、天ぷら、鉄板焼きなど。
これにサラダビュッフェとスープ（今日は「お味噌汁」か「素麺入りお吸い物」）が付きます。
食材自体が手に入りにくいせいもあると思いますが、どれもいいお値段でした。
数日前から「鉄火巻きが食べたい！」と騒いでいたエマは、お寿司（小）。
パパはづけ丼。
「生魚が食べたい！」の私は、パパともシェアできるように、お寿司（大）。
生魚大好きファミリーですな～。
たかだかガリやワサビに、大盛り上がりしてしまった私。
「ワサビは、鼻から脳天に突き抜けるくらいの量が好き」な私、
た～っぷり付けていただいちゃいました。
しゃ～わせ～～～。
エマも「美味しい～！」と真剣に食べてました。
お腹いっぱい食べて満足満足。
お会計もいっぱいいっぱいだったけれど、「え～い、持ってけー！」と払ってきました。
帰りは、ノゾミちゃんファミリーは車で来ていたので、
ワコちゃん母子と途中の駅まで一緒に電車で帰りました。
来るときに降りたホームの裏はトウモロコシ畑だったけれど、
帰りの電車に乗るホームの裏は牧草地。
間近に牛をたくさん見て、エマも大興奮でした。
今日のイベントはこれだけではありません。
ベルン市内で、日本でもお馴染み（かな？）、
三角の形で有名なトブラローネ・チョコレートのイベントをしていました。
よく父がアメリカの出張土産に買ってきてくれた記憶があり、
アメリカのブランドだと思っていたら、スイスのブランドだったんですねー。
三角の形はマッターホルンをイメージしているそうです。
このマーク、見覚えある方も多いかな？↓
チョコレートの無料試食、似顔絵師による似顔絵コーナー、
こちらのお祭りでは定番のフェイス・ペインティング、
カカオ豆をすりつぶしてココアを作ったり、色々なイベントをしていました。
エマも無料試食、もらってきました。
このあと車でベルンに戻ってきていたノゾミちゃんファミリーと合流して、
今日一番の目玉、世界最大１０２キロのトブラローネ・チョコレート！
「今日は会場の周りに怖そうなお兄さんがたくさんいるな～」と思っていたら、
そのマッチョなお兄さんたちに担がれて、チョコレート登場！（棺を運んでいるようにも！？）
ボディーガード付きとは、ものすごいチョコレート様です。
パンパカパーン！お目見え～～。
１０２キロってもっと大きいかと思っていたけれど、思ったより小さかったです。
山が１１個あるので、ひと山９キロちょっと。
山２つでエマの体重を超えてしまいます。
凄いな～。
みんなのカウントダウンと共に、トブラローネの社長・副社長・作った職人（？）が
砕き始めました。
砕いていくそばから、どんどんみんなに振舞われていきます。
群がる人たち。
私たちは子連れだし、エリーナちゃんのバギーもあるし、形勢不利な中、
ノゾミちゃんが群衆をかき分けて、チョコレートをつかみ取ってきてくれました。
文字通り「つかみ取り」↓
エマは試食チョコを２個、砕きチョコの塊を２個食べました。
食べすぎ～～！！
半年分くらいのチョコを食べたんじゃないかしら。
そしてなんと、この会場で、６月にベルンに来たばかり、
スイス人の彼と一緒に住んでいるという日本人女性と知り合いました。
日本人の知り合いがいないとのことで、早速連絡先交換。
その話は、またいずれ・・・。
それにしても食べ疲れた一日。
明日は粗食だなー。