皆さま、こんにちは
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レンタルドレスサロン La BelleオーナーのKurinoです。
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3月1日にオープンした、新しいシャンパーニュバーに
お邪魔してきました
場所は帝国ホテル本館1階、ランデブーラウンジに隣接する
その名もランデブーAWAというスパークリング専門のバー。
オープニング記念で、ルイ・ロデレールというメゾンの銘品
クリスタルがグラスで提供されていました。
ルイ・ロデレールのクリスタルは皇帝アレクサンドル2世が
愛飲したことでも有名で、シャンパーニュの中でもとっても
レアなものです。たまーーーに見かけますが、ボトルだと中々
高額なので購入が躊躇われます。
そんなシャンパーニュがグラス単位で飲めるのですから、
これは勉強にもなると思ったのでさっそく訪問してきました。
ルイ・ロデレールのコレクションというシャンパーニュもあり、
こちらはグラス2,000円ちょっとで飲むことができます。
冷静に考えるとグラス1杯で2,000円も中々高いのですが、
ランデブーラウンジだとケーキセットが4,000円ぐらいなので
金銭感覚がマヒしますね。
そういうわけで、同じメーカーのトップのシャンパーニュと
入門ラインのシャンパーニュで比較テイスティングを。
左がクリスタル、右がコレクション。
クリスタルはどことなく、ディオールのジャドールを
彷彿させますね。家にあると毎晩黄金の夢が見れそうな気がします。
画像だと量が違うので色の比較が分かりにくいのですが、
クリスタルの方が濃かったです。
香りは両方とも爽やかな柑橘系で、クリスタルの方がわずかに
樽香が強かったです。本当にわずかな差です。
多分、抜栓直後ならもっと差が感じられると思います。
さて、味わいの差がすごかった・・・。
コレクションも良いシャンパーニュであることに違いはないですが、
クリスタルの果実味と余韻の長さは圧倒的で、飲み終わって
1-2分経っても口の中に味が残っている感じでした。
この「余韻の長さ」というのはワインの品質を判定する一つの
基準として結構有効で、香りの複雑さは抜栓してから急速に
変化しますが、余韻の長さは数日程度なら持続します。
なので、いつ抜栓したか分からないバーでワインの品質を
推測するときに結構有効です。
ちなみに1杯9,000円でした。ボトルの市場価格が5-6万円、
グラス1杯が100mlぐらいなので、バーとしては最低でも
15,000円ぐらいで提供したいところ。なので、あまり利益がないですね・・・。
9,000円は金額的には高いですが、ワインの価値を考えると破格のお値段です。
（そこからさらに、インペリアルクラブの優待でお安く飲めたのは
ここだけの話・・・）
ちなみに、おつまみも結構種類がありました。
甘いものが欲しかったので、ショコラをオーダー。
繊細な味わいで美味しかったです。
でも、シャンパーニュよりはコーヒーやアールグレイとのほうが
合うかも。
シャンパーニュの説明もとても丁寧だったし、接客も心地よかったので
必ずまた再訪したいお店の一つ。お気に入りの場所が増えました。