年齢や経験のちがいで
おもしろいと感じることが
あります。
幼児教室をしていますと、
教育ご熱心なパパやママと
毎回、お会いしてお話します。
年齢がお若くても
立派なご職業だったり、
高学歴の方が多いですが、
子どもさんの教育となると
どの方も初めてなわけで、
一生懸命さが伝わります。
幼児のお勉強に関しては
情報が氾濫しているとはいえ、
どの親御さんも手探り状態かも
しれませんね。
幼児用の問題集の中には
時代とともに
一般的でなくなってきているものが
増えてきます。
例えば、季節感がなくなっているもの
などがそうです。
どんどんパパやママの年齢が
若くなってきて、
専門的なお勉強や研究を
されているにもかかわらず、
昔の一般的な問題となると、
そういうものの答えが
わからないのだなぁと
いうことが多くなってきて、
まだまだ私としては
年齢と経験を積んできたもので、
指導をしてあげられる立場であると
思えるのです。
今日は
童話 " 三匹のこぶた "
幼児用問題集の中の設問は
ブーが作った家
フーが作った家
ウーが作った家
それぞれに印をつける
というものです。
ブーとは一体誰なのか?
フーは? ウーは?
ブー・フー・ウー
と子ぶたに名前がつけられた絵本は
もう、ないとのこと。
確かにそうでしょう…
1960年に始まった
NHKでの子ども向きの人形劇番組が
「ブーフーウー」
一番上が ブー
二番目が フー
一番下が ウー
と歌にもなっています。
私の生まれた頃、
子どもの頃の番組です。
今のパパ、ママが
知らなくて当然だと思います。
問題集を作られている先生は
私よりもずっと歳上の方です。
もう、そろそろこの問題は
改訂していただきたいものの
一つですね。
お若い人で
知っていた方
いらっしゃるでしょうか??