こんにちは、けやきの森整体院スタッフの岩井です。
今回はO脚について、足首に注目しながら書いていこうと思います。
ちなみに、O脚については以前このブログで高野先生が書いているので
そちらも参考にしていただければと思います。
O脚は何でなるの?原因って??治したいけど。。。
「O脚 矯正」で検索をかけると、意外なほどにインソールが多く出てきます。
O脚矯正用インソールは、大半が外側が高く内側が低い形になっているようです。
これは、外側を持ち上げることで下腿を直立させて膝の角度を整えようという狙いがあります。
確かにこれなら支えがある間は股関節や膝は良い角度を保てそうです。
しかし、それで本当にO脚による歪みが全て解消されるでしょうか?
ここで、注目してほしいのが足首です。
もし、O脚で足首がまっすぐなら
足の裏は外側のみ接地することになりますよね。
しかし、実際にO脚の方は大体
足の裏は普通に接地していることが多いです。
足首に当たる部分の角度を見ていただければ分かりますが、
O脚の方は普通に立っているだけで足首が回内しているんですね。
これで先ほどのインソールを使用するとどうなるか?
当然、足首の角度はより強調されることになります。
この状態が長時間続くと、恐らく腓骨が上に押し上げられてずれた状態で固まります。
なので、O脚の矯正は股関節や膝だけでなく、
腓骨の位置を調整して足首を整えることも大事になってきます。
O脚の話題では骨盤の角度や股関節の回旋、膝の歪みに臀筋・内転筋の筋力が注目されていて
あとは時々偏平足など足部の歪みと関連付けて解説しているサイトが見つかりますが、
意外に足首は話題になっていないような気がしたので少し書いてみました。
悪い姿勢を続けることで起きる歪みはO脚の原因になるので、日ごろから姿勢には気を付けましょう!!