肉離れ、、打撲、、筋肉が切れたらくっ付くの? | けやきの森整体院 妙典店 スタッフブログ

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こんばんは けやきの森整体院の高野です

 

肉離れ、、打撲、、筋肉が切れたらくっ付くの?

筋肉の損傷は、間接的な外力の肉離れ(strain)と表現されるものと、直接的な外力の打撲(contusion)と定義されます

筋肉の収縮力や応力が筋肉の強度を上回った際に損傷することが多いです

強い遠心性収縮時(例えば、、ダンベルを持ってゆっくり肘を伸ばす力です)に生じます、、、

筋肉損傷の程度の分類は

第1度・・・筋肉繊維の断裂は認められない、筋肉が引き伸ばされた状態

第2度・・・部分的に断裂している、いわゆる肉離れの状態 完全には断裂していないので筋肉の収縮は可能ですが実際には痛がります 患部に凹みが確認できたりもします

第3度・・・筋肉が完全に断裂しているもの 筋肉の収縮は見られません 受傷後24時間ほど経つと患部に内出血斑が見られます

筋肉損傷の再生の過程

炎症期・・・患部の壊れた筋肉の掃除、かたずけを炎症細胞行い、、、周辺血管の新生が起こります

増殖期・・・キレイに掃除が終わると衛生細胞が現れ、、、活発化され増殖期に入ります 衛生細胞は互いに融合して筋管細胞が形成され新しい筋繊維に置き換わります

成熟期・・・最終的に神経支配が起こって再生が終了します

 

これは再生過程のモデルで実際には瘢痕組織で再生されることもあります 瘢痕組織を残して治癒すると、弾力性の異なった部分が筋肉の中に出来て、再度筋損傷が起きる危険性があります