【坐骨神経痛】
坐骨神経が通っている範囲に痛みやシビレが起こる症状です。
ここでのポイントはあくまで症状(結果)であって診断名(原因)ではありません。
脚の裏は坐骨神経痛と大まかに言ったりしますが、厳密に言うとそうではありません。
坐骨神経は腰と仙骨から出る神経の束 (腰仙骨神経叢 ようせんこつしんけいそう )から始まって足まで通っている神経です。
このように坐骨神経はよくみると2つに分かれています。
ただし、医師が診断するときに伝わりやすくするために、総称(坐骨神経痛)を用いて説明します。
【坐骨神経痛になりやすい人の共通点】
<その1>
身体が固い
今まで当院では多くの腰痛・坐骨神経痛の患者さんが来られていますが
多く診られるのが身体が固いです。
前屈(前にかがむ)や後屈(後ろに反らす)動作の検査をしていただくと
ほとんどのかたが、固いです。
身体が固いと、関節や筋肉に余裕が無い状態なので
筋肉も固くなって、関節の動きも悪くなり負担が大きくなるので
痛みやシビレも当然引き起こしやすくなります。
たま~に足が痺れたり、軽い腰痛が常にあるような方は
なるべく早い時期からのストレッチをこまめに行うといいです。
<その2>
歪みがある
簡単に言うと、
歪み=クセ
によって生じます。
【歪む要因その①】
人間が立ったり寝たりしている地球には「重力」があります。
立っていても寝ていても常に重力の影響を受けるということは、絶えず体に負荷がかかっているということです。
【歪む要因その②】
人間は左右対称にもかかわらず、日本人の約95%が右利きです。
その為現代社会は、右利きの人が生活しやすいような仕組みで成り立っています。
例えば、駅の改札では右側にICカード(SuicaやPASUMO)をタッチ(切符を挿入)するところがありますよね?
このように右手を使う機会が増えると、身体は右側に偏った使い方をすることになります。
想像してみてください。
・自動販売機の硬貨、紙幣の入れ口
・PC操作時のマウス
・電卓
・ハサミや包丁(左利き用もありますが・・・(笑))
殆どの物は右利き用に作られているんです。
これら2つの要因(重力と右手の使い過ぎ)により人間の歪みが日々の生活の中で段々出来てしまうのです。
身体の軸が偏った状態で生活をすると、人間の体が偏った状態でバランスをとります。
その為、まるでだるま落としのように背骨が左右に歪んでしまいます。
<その3>
座り方が悪い
長時間同じ姿勢が続くと腰が痛くなる方はこのような
座り方をしていませんか?
【ポイント1】
首が前に突っ込んでいる
【ポイント2】
肩が内側に入っている
【ポイント3】
背中が丸くなっている
女性で多い座り方がこちらです!
【ポイント1】
浅めに座っている
【ポイント2】
良い姿勢を保とうとして背中に力が入っている
【ポイント3】
背もたれを使っていない
このように座っていると
お尻周りにある大殿筋(だいでんきん)という
筋肉に負担が大きくかかってきます。
ポイント1
【深く座って背もたれを使う】
浅く座ってしまうと骨盤が寝てしまい首から腰までの負担が大きくなります。
ポイント2
【肩が内側に入らないようにする】
肩が内側に入ることによって、首が前に突っ込んでしまいます。肩が内側に入らないようにする為には、力こぶ(上腕二頭筋)が正面に向いた状態で、手首を返すような形をとっていただくと、無理やり肩を内側にしない限り姿勢が保てます。
ポイント3
【視線を正面に向ける】
顎を引きすぎたり、上を向きすぎると現在の症状や歪みを強調してしまいます。
スマホを操作する際は斜めしたよりも正面に合わせて頂くと負担も軽減します。
【坐骨神経痛でお悩みのあなたへ】
市川市、浦安市、江戸川区ではまだまだ坐骨神経痛の患者様がとても多いです。
座っているだけでお尻から足が痛い
デスクワークが出来ない
立ち仕事が辛い
手術したが改善されていない
朝起きる時が苦痛
といった症状で整形外科や接骨院、整体に通っておられます。
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