ゴールデンウィークも終わり、皆さんも仕事に戻っていますよね。今年は前半は穏やかな日和でしたが、後半で大荒れとなって竜巻被害が出たり、大きな交通事故が多発したり、山岳地帯での遭難が相次いだりと、暗いニュースも多かったゴールデンウィークでしたが、皆さんは無事でしたか。僕は前半で南那須の父の山荘に里帰りして、2月にあわや危篤状態であった父のお見舞いと介護をしておりました。あれほど酷い状態に陥って、寝たきりでおしっこもウンチも垂れ流しだった父が、無理やり飲ませたレスベラトロールの効果なのか、下の写真のように杖をつきながらですが、歩けるまでに回復をしました。3日間いたのですが、毎日のように付き添って外歩きを試みてみました。94歳と言う高齢ですので、昨年更新をした運転免許証を返上して、今後一切車の運転はしないと言う事を納得させるのに、ずいぶん時間がかかりました。でもようやく理解をして、車の鍵は取り上げましたよ。
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初夏の南那須はとても爽やかですが、桜の花は終わってしまい、ちょっと残念でしたが、下の写真をご覧下さい。道路にうっすらと白く積もっているのは、雪では無くて桜の花びらです。ちょうど雪が降るようにひらひらと舞い降りてくる桜の花。これを桜吹雪と言うのでしょうね。
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山荘の庭では母が丹精した花々が満開で、特に真紅の石楠花が見事でした。
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その隣には真っ白な石楠花も満開で、赤と白のコントラストがとても綺麗です。
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少し父と一緒に山荘の周りを歩いてみると、あたり一面に咲き競う西洋タンポポも満開で、一部は白い綿毛を飛ばしています。
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草むらの中でひっそりと咲いている、オレンジ色の草ボケの花も可愛いですね。
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その脇に鳴子ユリの群生を見つけましたが、花はまだ蕾で、残念でしたがもう1週間ほどしないと花は見られませんね。
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この季節は山菜のシーズンでもあります。山荘の庭にたくさん群生しているコゴミはたくさん採取して、母に酢味噌和えや天ぷらにしてもらって頂きました。下の写真は何か分かりますよね。そう山菜の定番であるワラビですよ。山荘の周りの草地にたくさんあって、ワラビ取りもやってみました。
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下の写真のように太いワラビがたくさん取れました。
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例年見事な花を楽しませてくれる黒船ツツジは、今年もたくさんの花を付けて、近所の人達が花見に来てくれました。
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カイドウ(我が家のは姫りんごかな)の花も満開で、花が散ると、赤い小さなりんごのような実を付けます。
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と言う訳で、今年も南那須の初夏の花便りをお送りしました。どんなに世の中が騒然としていようと、うつろわぬ大自然は、僕達にそれぞれの季節を着実に教えてくれます。原発再開を巡って論争が続いていますが、この貴重な自然に、人間の不注意で傷をつけてしまう事が無い事を祈るばかりです。