3月中旬から、ベトナム出張やら、国内の仕事、94歳の父の週末介護やらと、もの凄く忙しくて、ブログの更新どころではなく、本当に久し振りの更新となりました。3月14日からベトナムの首都ハノイに出張しておりました。まずは3月15日、ハノイで開催された、海外投資フォーラムにゲストとして招かれました。今、ベトナムは海外からの投資を呼び込む事に大変に熱心です。ＦＤＩ（Ｆｏｒｅｉｇｎ Ｄｉｒｅｃｔ Ｉｎｖｅｓｔｍｅｎｔ）と言って、海外からベトナムへの直接投資を呼び込む事が、ベトナムの経済成長には欠かせないと言う事で、計画投資省の指揮の下で開催されたフォーラムでした。会場には多くの外国企業が参加していました。
会議は大半がベトナム語の為に、英語の同時通訳が下の写真のヘッドホンで利用できるようになっており、僕の隣の席のスェーデンから来ていた方ももっぱらヘッドホンで聞きながらメモを取っていました。
ベトナムへの海外からの投資の許認可に絶大な権限を持つ「投資計画省」（ＭＰＩ）のＶＩＮＨ大臣のご挨拶。今後は法律体系と各種インフラの整備を進めて、外国企業の進出しやすい体制の整備に全力で取り組む事を表明しておられました。以前に２度ほどお会いした事がありますが、素晴らしいオーラを持った方で、英語も堪能で話しやすい方でした。
パネルディスカッションでは、多くの進出企業の事例も紹介され、その司会役を務めておられたのが、僕がいつもお世話になっている、前投資計画庁長官で、現在はハノイ国立大学大学院で外国投資研究センター（ＣＦＩＳ）を主宰されている、Ｔｈａｎｇさんでした。
下の写真の右側のテレビ画面に大写しになっているのが、Ｔｈａｎｇ(タン）さんです。
僕が差し上げるレスベラトロールの愛用者で、欠かさず毎日２カプセルを飲み、多くの人から若々しくなったと評判です。今後は日本からベトナムへの投資も増えていく事と思いますが、最大の問題点は、道路、空港、港湾等の交通網のインフラ整備でしょう。直接情報が欲しい方はいつでもこのブログに問い合わせて下さい。今月もベトナムの４つの州の人民委員会が訪日し、日本の中小企業にベトナム進出を呼びかけています。これからが楽しみな国ですよ。