しばらくブログの更新が出来ないで申し訳ありませんでした。９月の最終週にベトナムの首都ハノイに出張してきました。ベトナムには南部にホーチミン市、北部にハノイ市と２つの大都市があります。南部のホーチミン市は、旧名サイゴン市で経済の中心都市でメコン河が流れております。そして北部のハノイ市は政治の中心都市で、政府の主要機構は全てハノイ市に集中しております。そして紅河（フォン河）と言う大河のデルタ地帯に有るために、市内にたくさんの綺麗な湖が点在し、昨年は開都1000年祭を迎えた古都でもあります。フランス植民地時代の瀟洒な建物が残るお洒落な雰囲気の街です。今回はPhu Yen州でのマグロプロジェクトに関して、農林水産省や水産庁のトップの方達へのご挨拶、そして新たに展開が始まったソーラープロジェクトの為に、通産省、資源エネルギー庁、外国投資計画庁のそれぞれのトップへの表敬訪問が目的でした。
私達のベトナムでの各プロジェクトの推進を担当して下さっている、ハノイ国立大学に所属するCFIS（外国投資研究センター）でのミーティング風景です。Phu Yen州からハノイ市に出張してくれた副知事他のPhu Yen州人民委員会の皆さんです。
CFISの事務方で、いつも私のスケジュール調整等で活躍してくれているGiang（ジアン）さん。パーフェクトな英語を駆使する才媛です。２年余り、メールと電話での遣り取りだけだったのですが、今回初めて顔合わせが出来ました。
今回のハノイ市訪問は、超過密スケジュールだったのですが、最終の帰国日（帰国のフライトは深夜の11時３０分発）に、CFISのThang博士（元外国投資計画庁長官）のご招待で、Thang氏のハノイ市郊外のゴルフ場付きの別荘に行きました。まずは４組で久し振りのゴルフコンペ。素晴らしいゴルフ場だったのですが、僕は６年振りのゴルフだったのでスコアーはメチャメチャ（ちなみにボールを６個もなくしました）、でもキャディーさんも素晴らしいホスピタリティーで、良くフォローしてくれました。
上の写真のようにゴルフ場の脇に建つThang氏の別荘は、素晴らしい別荘で、ゴルフが終わってから、ハノイ市から著名な料理人を呼んで、別荘でパーティーを開いてくれました。Thang氏の政界、経済界の友人達と僕達で30名ほどのパーティーでした。素晴らしい料理とお酒で、パーティーは多いに盛り上がりました。
上の写真の右側がThang博士です。
僕はアルコールが全く飲めませんから、お酒のお相手は、もっぱら今回同行してくれたRBSの梅澤CEOが引き受けて下さいましたが、何しろビール、ワイン、ウィスキーにベトナム焼酎のチャンポンで、お酒に強い梅澤CEOもかなりの乾杯攻勢でバテていたようでした。肩を組んでいるのはベトナム有数の電子部品メーカーのTri社長です。
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さて、今回のマグロプロジェクトでのハノイ市訪問は、今まで外国に対して閉ざしていた漁業の門戸を始めて開けるプロジェクトと言う事で、かなりマスコミも注目していて、僕の訪問もベトナムの全国ニュースに、３回も放映されました。上のテレビ画面が、Phu Yen州との合弁プロジェクトの調印式の模様です。
この画面は、CFISで僕がプロジェクトの意義を話しているシーンです。
そして、テレビ局のリポーターからインタビューを受けているシーンが、上の画面です。
その他にも全国紙にも、何回か今回の訪越を報じられて、いよいよプロジェクトが本格的に進行する事が実感できました。責任重大ですが、ここまで来たら、後は頑張るしかありませんね。