2011年７月４日、福島県の猪苗代町に行ってきました。福島県と言えば東京電力の福島第一原発の放射線漏れ事故で大変な状態になっていますが、ここ猪苗代町は山に遮られて放射線からは安全な地域です。それで原発事故避難地域に指定された地区からも多くの方たちがこの猪苗代町に避難をしてきていて、不自由な暮らしを余儀なくされているとの事で、一般社団法人ライトハウスと日本ガイドドッグ連盟のスタッフの皆さんと一緒に被災者の皆さんの慰問に行ってきました。もちろん我らが友人「ゆうたろう」さんも駆け付けて下さり、猪苗代湖畔のリゾートホテル「レークサイド磐光」の円谷社長のご協力で、ホテルの大宴会場でディナーショー形式で被災者をご招待し、一夜のショーを楽しんで頂きました。このホテルには70人ほどの浪江町からの避難者も暮らしておられるそうです。たくさんの地元の方々にも来て頂き、とても楽しい夕べとなりました。
震災からの復活「歌と踊りと笑いの夕べ」と題しまして、約２時間のディナーショーとなりました。
このレークサイド磐光と言うリゾートホテルは猪苗代湖畔にあり、とても湖と磐梯山の景色がきれいなホテルなのですが、放射線の風評被害で、お客様が激減で、苦しい思いをされておられます。
湖畔の散策路もきれいに整備されていて、夏になれば湖水浴の楽しめる上に、温泉もあって素晴らしいホテルです。
湖畔には白鳥の湖のブロンズ像がありましたので、白鳥がいるのですかと聞いたら、冬になるとたくさんの白鳥が飛来して、湖畔を埋め尽くすほどになるとの事でした。
さて我らがゆうたろうさんの楽しいショー。広い客席を１つずつ回って、お客様とコミュニケーション。懐かしい裕次郎さんの歌のメドレーで楽しませてくれました。
松山千春さんのそっくりさんと物まねで有名な、まっちゃまこと松山小春さんも駆け付けてくれて、松山千春さんの歌のオンパレード。ゆうたろうさんとの息もピッタリで、お客様を堪能させてくれました。
地元福島県出身の歌手、泰楽五郎さんや嶋ひさおさんも応援出演。たっぷりと歌と踊りを披露してくれました。
会場をぎっしりと埋めた、被災者の皆さんや地元の皆さん、楽しい歌と踊りと笑いで、２時間はあっという間でした。
いつものグリーンのジャンパーで参加したライトハウスと日本ガイドドッグ連盟のスタッフの皆さんも、しばしの間、楽しいショーに手拍子で参加。ショーの後で、腰痛や肩痛で悩む人達に、協力企業の即楽本舗さんが無償提供して下さった即楽バンで、お悩み解決に一役。行列のできる騒ぎでした。腰痛や肩痛で苦しんでいる人は多いのですね。
僕も、ゆうたろうさんと一緒にショーの司会役から照明係りまでも担当。スタッフで参加してくれたライトハウス監事の小川君と記念写真をパチリと一枚。
また来てくださいね、とのお客様の声に、来て良かったとしみじみ思いました。
被災地の皆さん、苦しい毎日とは思いますが、日本中の皆さんが応援してますから、一緒に頑張って切り抜けましょうね。