皆さん、現代に生きる人の大きな関心は、老化防止、アンチエージングではありませんかね。中国の歴代の皇帝達も、何とか不老長寿の神薬を手に入れるべく、あらゆる手を尽くしましたが、結局そんな物を手に入れた皇帝は一人もいませんでした。でも、6月12日に放映されたNHK特集「人間の寿命は伸ばせるか」のテレビ番組を視た人は、その奇跡のような物質が発見された事実を知ってしまいました。僕もそのビデオを視て余りの事実に感動し、中国の皇帝ではありませんが、何としてもその薬を手に入れたいと、早速アメリカの友人に頼み、送ってもらいました。それが下の写真の「レスベラトロール(resveratrol)」です。
ケニーのブログ
話の筋書きとは、こんな事なのです。人類の長い歴史の中で、人類の生存にとって最大の脅威は「飢餓」だった事は、皆さんも理解できますよね。地球と言う星の様々な気候変動で、人類は常に飢餓に脅かされていました。現代でも、アフリカやアジアの一部では、未だに多くの人々が飢餓に苦しんでいます。しかしその脅威を乗り越えて、人類は地球の支配者として君臨しております。それを可能にしたのが、全ての人間に備わっている特殊な遺伝子、「サーチュン」なのです。この「サーチュン」と言う特殊遺伝子は、ヒトの10番目の染色体に存在するのだそうですが、常にその働きを休眠していて、ある特殊な条件下でなければ作動スィッチが入りません。それは人間が飢餓状態になり、生命の維持に脅威を感じた時に自動的にスィッチが入り、細胞中のミトコンドリアを活性化させてエネルギー効率を高め、活性酵素の放出を抑え、免疫力低下、動脈硬化、高血圧、ボケ、骨粗しょう症、脱毛、白髪等々の老化現象を防ぎ、改善して、美肌と持久力と抗癌作用を高めてくれるのだそうです。

アメリカのウィスコンシン大学でのアカゲザルを使った25年に及ぶ実験では、常に30%カロリー減の食事を与えられ続けたサルと、充分な餌を食べ続けたサルを比較して、常にカロリー不足で飢餓状態に置かれたサルが、充分な餌を食べ続けたサルよりも、はるかに若々しく、毛並みも良くふさふさで、皺一つありませんでした。

でも現代に生きる我々が、常に自分を飢餓状態に置くことは不可能ですよね。

しかし、飢餓状態に置かれなくても、この特殊遺伝子「サーチュン」を作動させる物質が、マサチュセッツ大学の研究室で発見されたのです。それが「レスベラトロール(resveratrol)」と言う物質で、ある種のブドウの皮、イヌタデの根から抽出されたものです。

日本のサプリメント市場でも、既にレスベラトロール入りのサプリメントがたくさん販売されていますが、調べた限りでは、全て何か他の物質との混合物で、純正なレスベラトロールは見つかりませんでした。写真のアメリカ製のサプリメントは、レスベラトロールの含有量が一番多いように思われます。

皆さんも、これさえ手に入れれば、中国の歴代皇帝ですら手に入らなかった、「不老長寿」を手に入れる事が出来るかも知れませんよ。夢のような話ですよね。皆さんも自分で調べてみて下さい。ちなみにNHK特集のこの番組は、7月3日(日)の午後3時50分から、総合テレビで再放送されますから、興味のある方は是非視て下さい。