先月に続いて今月も南那須の両親の山荘を訪ねました。父93歳、母87歳が二人で暮らす山荘では初夏の花が満開。ウグイスの鳴き声もだいぶ様になって来て、きれいに「ホーホケキョ」と啼けるように成長しておりました。実は母が体調を崩し、病院に連れて行くために行きました。幸い診察の結果はたいした事は無くて、余震が続いた為の睡眠不足と、季節の変わり目で軽い風邪を引いたのが長引いて、体調が良くなかったようで、安心しました。南那須の山荘の庭には初夏の花が咲き乱れ、春とは違う風情だったので、写真をお届けしましょう。
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ニッコウキスゲが黄色の花を大きく咲かせてくれていました。
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あやめも白花と、下の写真の黄花が見事でした。
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白花の蔓バラが庭のバラアーチに満開でした。
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庭のあちこちに可愛らしい紫の小さな花を一生懸命咲かせてくれているのは、立浪草。波が打ち寄せる姿に見立てたネーミングでしょう。
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その立浪草に紫ではなくて白花が有ることに気が付きました。下の写真が白花立浪草です。
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そして、白花のどうだんつつじは花の時期が終わっていたのですが、紅花どうだんつつじは、丁度花の盛りでした。
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同じ品種でも、花の色が様々に有るんだなって、改めて感心しました。下の写真は昔から見慣れた紫露草です。
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この露草にも白花が有るんですね。下の写真が白花露草です。
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その他にも、そこここに、西洋タンポポが咲き乱れています。最近は昔ながらの日本タンポポを見掛けなくなってしまいました。
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野アザミも紫のきれいな花を楽しませてくれています。園芸種のアザミと遜色ない美しさですよね。
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園芸種のオダマキ(苧環)はもう花の終わり頃、少し咲き残っていました。
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でも野生種のオダマキは逞しく、アスファルトの継ぎ目から芽を出して、今が満開でした。
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そして、目を奪う深紅の花の群落はポピーでした。これって、あのアヘンの原料になるケシの園芸種なんでしょうか。とにかく大群落を作って群生していて、それは見事な眺めでした。
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アップで見ると、何とも可憐な花ですよね。
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と言う訳で、今月も南那須で親孝行をしてまいりました。