下の写真を見て、どこの何と言う仏像か直ぐにお分かりになった方は、かなりパワースポットに詳しい方です。最近テレビや雑誌、更に新聞の特集等で「パワースポット」が取り上げられて、かなり話題になっていますよね。この写真は、そのようなパワースポットの中でも、最強のパワーがあると言われる、タイのバンコクの中心街に有る、小さな祠「ヱラワン祠」に奉られている仏像の写真です。
４面の顔を持つ金色の仏像で、この祠に来てお線香やお花を奉げて、金箔を周囲の柱に貼り付けて、熱心にお願いをすれば、どんな願いでもかなえてくれると言う、ありがたい「パワースポット」です。毎日たくさんの人々が願いを掛けに訪れていて、小さな祠は大変な人並みです。バンコクには「エメラルド寺院」等々、大きな寺院で立派な伽藍を持つお寺がたくさん有りますが、エラワン祠は小さな小さな祠（ほこら）で、立派な伽藍などありません。しかし外国人の参拝者も多くて、世界各国の言葉が飛び交っています。お願いをして、その願いがかなったら、お礼に来て、タイの古式舞踊を奉納するのがしきたりになっているそうで、ここではお礼に来た人達の奉納する踊りが、朝から晩まで絶える事がありません。専属の踊り子の集団がいて、交代で踊りを奉納し続けています。それだけ願いがかなった人が多いと言う事でしょう。テレビ番組で紹介されているのを見て、僕もかつて訪れた時の事を思い出し、懐かしくなってご紹介しました。タイに行く機会が有ったら、是非寄って見て下さい。貴方の願いがたちどころにかなうかも知れませんよ。
ではまた、次回のお話を楽しみに。