ベトナムでいつもお世話になっているホーチミン市の国際弁護士事務所のMr.Tran Khanh Binh氏がプライベートでご両親と日本旅行に来ました。弟さんが北海道大学を卒業されて、日本のIT企業に就職して、日本滞在8年と言う事で、ご一緒にお食事に招待させて頂きました。弟さんの名前はTran Vinh Cuongさん。このお二人の名前でお気付きと思いますが、ベトナムの姓名表記は、最初のTranが姓(family name)で真ん中のKanhとかVinhはミドルネーム、最後のBinhとかCuongが名前(first name)です。日本では今はミドルネームを使う習慣がありませんが、ベトナムでは誰でも必ずミドルネームが付いています。お兄さんのBinh弁護士は日本語は全く解りませんが、英語は達者ですから、彼との会話やメールの遣り取りは全て英語です。弟さんは英語も日本語もかなり出来ますので、当日の会話は英語と日本語のミックスで、はずみました。下の写真の右がお兄さんのBinh弁護士、左が弟のCuongさんです。
ケニーのブログ
2月13日の日曜日の夜、JR鶴見駅前の「日本海庄や」でフグのコースを楽しんで頂きました。ベトナムではフグを食べる習慣がほとんど無く、フグには毒があって、日本でもフグの毒に当って毎年何人かが死ぬ魚だけど、とにかく美味しいから食べましょうと、少し脅かしました。最初は恐る恐る箸を出して、一口を顔をしかめながら食べだしたBinh弁護士でしたが、その美味しさに魅了されて、遂に次から次と箸を出し、鉄さから唐揚げ、鍋まで完食。今夜寝るまでに身体がしびれてきたら直ぐに医者に行けと、さらに脅しても平気でした。

とても楽しい夕食会でした。でも日本で始めて雪を見たBinh弁護士、日本の寒さにかなり閉口しておりました。

では又、次回のお話を楽しみに。