1月も最後の日までブログ更新ができず申し訳ありませんでした。いつも遅れのお詫びばかりで、我ながら情けなくなります。1月早々から海外出張等が重なり、どうしても時間が取れませんでした。さて今日は美味しい日本海のカニのお話です。月末の週も忙しかったのですが、前々から予定していた北陸カニ三昧の旅に、親しい友人たち6人と石川県の小松市まで2泊3日の旅に出かけて、命の洗濯をして参りました。当日は札幌から羽田に飛び帰り、そのままJALで小松空港まで飛びました。空港には小松在住の友人が車で出迎えてくれて、まずはホテルに直行。美味しいカニをお腹一杯食べるべく、昼食は抜きでした。
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上の写真が今回の旅の目的、「ズワイガニ」です。冬の日本海で獲れる最高に美味しいカニです。学名は「エビ目カニ下目クモガニ科」の「ズワイガニ」と言いますが、最近は獲れる地域でブランド化が進み、「越前ガニ」、「松葉ガニ」等々、色々な呼称があります。近い種がたくさん有って、本種は「本ズワイガニ」とも呼ばれます。近い種では「大ズワイガニ」、「紅ズワイガニ」、「丸ズワイガニ」等々ありますが、何と言っても本当に甘味があって美味しいのはこの「本ズワイガニ」です。
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さて、夕方6時にホテルを出て向かったのは、地元の橋立港に近い割烹旅館。個室に案内されて早速出てきたのが上の写真の、一匹を丸々茹でたズワイガニ。写真でお分かりのようにちゃんと水揚げされた橋立港のタグが付いております。最近は輸入物等が出回りだしたので、水揚げされた港のタグを付けて、地元産であることを証明しているんだそうです。
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続いて出たのが、メスのズワイガニ。メスはオスの半分以下の大きさで、呼称も「オヤガニ」、「コッペガニ」、「コウバコガニ」、「セコガニ」等々、ズワイガニとは呼び方を変えて区別をしています。こちらの方が好きだと言う方もいるそうです。もうこれだけでお腹に入りきれないと思っていたら、何とまだまだカニ三昧の食膳には、次々と出てきました。
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次がカニのお刺身。何とも甘い味がして、美味そのものです。
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そして焼ガニ、これも甘さが増して、堪らない美味しさ。
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更に、カニの天ぷら。この頃にはさすがにお腹が悲鳴を上げ始めています。でも頑張って完食。
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食べたカニの甲羅を積み上げて、トーテムポールを作って、完食を祝いました。でも食べ切れなかった人もいて、折に詰めてもらいホテルに持ち帰りましたが、誰も見向きもしませんでした。
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さてこんな美味しいカニ三昧の料理を食べさせてくれたのが、橋立港に近い割烹旅館「司」さんでした。ご馳走様でした。
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翌日になると、カニを食べ過ぎて、もうカニを見るのもいや、と言う事で、今度は手打ち蕎麦三昧といこうとなりまして、雪深い山に向かい、美味しい手打ち蕎麦を食べに行きました。ここで頂いた「おろし蕎麦」の美味しかった事。お蕎麦三昧もとてもうれしい旅でした。久し振りの仕事抜きの楽しい旅。神様に感謝です。

では又のお話を楽しみに。