読者の皆さん、遅ればせながら明けましておめでとうございます。良い年を迎える事が出来ましたか?僕も相変わらず超多忙で、なかなか新年のブログの更新も出来ずに申し訳ございません。バブルと呼ばれた超加熱景気が収束して20年、今年の成人式では生まれてから一度も好景気を体験した事の無い、哀れな若者達が成人式に出席していましたよね。そうです、世界の景気はこの20年間、紆余曲折は有るものの、およそ2倍に成長しているのですが、その中で日本だけはGNPがこの20年間伸びていないのですよ。つまり20年間で経済が何も進展・成長しないで止まったままという珍しい国が、我らが日本と言う訳です。昨年は中国にも抜かれ、この20年間で経済でも政治でも外交でも世界の三流国に成り下がってしまった日本。何とかしないと本当に日本沈没になってしまう恐れが大ですよね。とまぁ愚痴はそれぐらいにして、年末年始の僕の行動を日記風にご紹介する事にしましょう。昨年末の27日には、静岡県の富士宮市にある日本盲導犬協会が運営する「盲導犬総合センター」の見学に行ってまいりました。そのセンターで毎日行われている盲導犬のデモンストレーションを見せていただき、盲導犬の訓練風景、退役した盲導犬の老後の生活の見学等々、有意義な1日でした。ラブらドール犬が盲導犬に適しているのだそうですが、日本では現役の盲導犬は1,000頭いないそうで、盲導犬が欲しくて待機している視覚障害者は8.000人以上いて、盲導犬の供給は圧倒的に不足しているのだそうですよ。1頭の盲導犬を育成するのに500万円くらいの費用が掛かるそうで、資金不足も盲導犬が足りない大きな要因だそうです。この話はおいおいこのブログでも今後お話をしていくつもりですので、お待ち下さい。
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さて暮れの忙しい中で富士宮市まで行きましたが、30日には大阪に行き、僕が所属するボーイスカウト池田7団の恒例のお餅つきに参加、朝から150臼もお餅をつきました。若いスカウトたちがいなければとてもこんなにたくさんのお餅はつけません。僕はこの団で各隊の隊長、団委員長を歴任した長老ですから、もっぱら食べる役に専念し、つきたての美味しいお餅をたくさんいただきましたよ。そして元旦はスカウト達と早朝に、恒例の初詣。細川神社と言う、延喜式にも載っている由緒有る神社で、宮司さんに特別に祝詞をあげてもらう為に、冷たい拝殿に正座して元旦祭に参加しました。翌日の2日にはスカウト達のついたお餅をお土産に、JALで東京経由で栃木県の那須にすむ両親のもとへと向かいました。今年の誕生日で93歳になる父が車を運転して、近くの駅まで迎えに来てくれました。そして両親とお雑煮や、母の手作りのおせち料理をいただき、新年2日目を過ごしました。もちろん近くの町営の温泉にも行き、のんびりと温泉につかって一年の疲れを癒しました。父の隠居所の庭を散策してみると、寒さの中にも春が目の前まできているんだなと実感できるのです。下の写真を見て下さい。
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蝋梅の花が満開で、見事な芳香を放っています。
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寒さの中でもやぶ椿は凛とした気品のある花を咲かせてくれています。
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千両の花がひっそりと下向きに咲いていて、次には真っ赤な実を付けてくれるでしょう。
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石楠花は大きくつぼみを膨らませて、もう少し暖かくなれば見事な花を見せてくれるでしょう。
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梅ノ木には今にも花開きそうなつぼみがぎっしりと付いています。
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毎年春になれば見事な花を見せてくれるつつじにもつぼみが一杯に付いて、暖かくなるのを待ち遠しそうに待っています。

日本の四季は素晴らしいですね。こんなきれいな日本を沈没させてなるものか。今の若者に日本に生まれて良かったと思って欲しい。その為には僕らは何をすれば良いのか。そんな事が語り合えるブログを目指して、今年も頑張ります。どうか今年もよろしくお願いします。

では又の更新をお楽しみに。