9月に入りましたが、一向に涼しくなりませんね。東京はヒートアイランドで夜になってもクーラー無しでは過ごせません。やっと仕事が一段落して、しばらくご無沙汰していたブログの更新に取り掛かりました。

まずは下の写真を見て下さい。私達は日常の暮らしの中で、今やバーコードが商品に付いているのは当たり前になっていますから、そのバーコードの歴史や意味を深く考える事もありませんが、今日は少しだけバーコードの解説をしてみましょう。
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「バーコード」とは縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子です。文字、記号などの情報を一定の法則に従って一次元のコードに変換して、デジタル情報として入出力が出来るようにしたものです。1949年にアメリカのペンシルバニア州フィラデルフィアにあるドレクセル大学の大学院生であったバーナード・シルバーとノーマン・ジョセフ・ウッドランドと言う二人の学生が発明し、1952年に特許取得したものです。
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スーパーのレジなどで良く見かける、上の写真のようなバーコードリーダーを使って情報を読み取ります。

1949年と言えばずいぶん昔で、この年には色々な出来事が起きています。まずヨーロッパでは東西冷戦の真っ只中で「北大西洋条約機構」(NATO)が発足した年です。この年にドイツでは、西側の支援する「ドイツ連邦共和国」と東側の支援する「ドイツ民主共和国」が発足して、2つの分裂国家として戦後のスタートを切りました。アジアでは蒋介石率いる「中華民国」が台湾に逃げて、中国本土に毛沢東率いる「中華人民共和国」が発足しました。日本では湯川秀樹博士が「ノーベル物理学賞」を受賞して、日本に空前の物理学ブームが起きました。日本のプロ野球がセパの2リーグに分裂したのもこの年でした。そんな第二次世界大戦の戦後体制の構築が着々と進んでいた時代に、下の写真に有るアメリカのドレクセル大学(100年以上の歴史がある大学ですよ)で二人の大学院生によって発明された「バーコード」が現代でも進化発展をして、私達の生活に欠かせないものに成長したのです。現代では更に進化した二次元コードが使われだしましたが、これは何と日本の企業であるデンソーの子会社の「デンソーウェーブ」社が1994年に開発をしたもので、皆さんが携帯電話で「QRコード」として利用しているものが2次元コードの代表的なものです。ちなみにこの「QRコード」の読み取り機能を携帯電話に始めて搭載したのはソフトバンクの携帯電話でした。
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さて、一番上の「バーコード」の写真をもう一度良く見て下さい。バーコードは基本的に左から、国のコード、メーカーコード、商品コードが表示されています。しかしそれらの表示の間に下側まで長く延びた線が3本有るのに気付いて下さい。これは通常レフトガードバー、ライトガードバー、センターバーと言う呼び名で呼ばれますが、全てのバーコードに同じものが付いていて、これを数字に読み替えると「6,6,6」となります。この「666」の数字には大変な意味が隠されていると言う人達がいます。何の事だか分りますか。これが分ったと言う人は、相当にユダヤの歴史に詳しい人か、ユダヤの金融資本家たちが究極目指している「世界統一政府」の樹立に危機感を持っている人でしょう。

新約聖書の「ヨハネの黙示録」の3章18節にこんな言葉が書かれています。すなわち「ここに知恵が必要である。思慮の有るものは獣の数字を解くが良い。その数字とは人間を指すものである。その数字は666である。」

ユダヤの教えでは、ユダヤ人種以外の人間は全て獣である。全ての人間にそれを識別する印を付けよ。人間には「666」の識別印を付けよ。とあります。

元々発明されたバーコードはIBM社によって実用化されました。IBMはユダヤ系の金融資本が支配していた会社でした。それでIBMは3本のラインに「666」の数字を当てはめたと言う説を唱える人達が多くいるのです。

私には真偽を確かめる術がありませんが、前にお話をした米ドル札に印刷されている「プロビデンスの目」の事も含めて、この世には不可解な事実がたくさんあると言う一例ですよね。でも何でわざわざ「666」なんでしょうね。

余り深く考えないで、1つの話題として知っておくのも良いのでは無いでしょうか。良く「バーコード禿げ」と言って、頭髪の薄くなった人達の事を揶揄しますが、これはバーコードが実用化された当時の日本の総理大臣「中曽根康弘」さんの頭がバーコードに似ていた事に由来します(中曽根さんゴメンナサイ)。発明者はまさか自分の発明したバーコードが、頭の薄くなった人達の代名詞に使われるなんて考えもしなかったでしょうね。

では又、次のお話を楽しみに。