米軍を襲ったイラン謎の衝撃波、解明には数年かかる
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攻撃直後は「死傷者ゼロ」だったが、実は米軍兵士11名が外傷性脳損傷を受けていた。防空壕の中にも届く衝撃波を受けたとみられる
イランのミサイル攻撃で米軍兵士が負った負傷の謎を米軍の科学者が解明するには、数年かかると、米国防総省の幹部が明らかにした。
イランは1月8日、米軍が駐留するイラクの基地2カ所をミサイルで攻撃した。このとき米軍に重傷者が1人も出なかったのは「通常では考えられないこと」だったと、米統合参謀本部の医務官のポール・フリードリクス空軍准将は2月24日の記者会見で述べた。
米軍もドナルド・トランプ米大統領も攻撃当初、「死傷者ゼロ」と発表したが、後になって、イラクのアンバール県にあるアル・アサド空軍基地に撃ち込まれた11発のミサイルで、少なくとも11名の兵士が外傷性脳損傷を受けていたことが判明したのだ。フリードリクスの説明によると、症状は多岐にわたるが、重傷者がいないのは確かだという。大半は、すでに軍務に復帰している。
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