能登半島で震度7の地震が発生してから

 

1週間が経ちました。

 

 

地震の情報はほぼウェザーニュースから

 

得ていましたが、時々TVを見た時に

 

流れる映像には本当に腹立たしさを

 

感じてしまいます。

 

 

被災地域の人にとっては、

 

・今後の地震活動

・ライフラインなどの復旧状況

・仮設住宅

 

などがどうなるのか、と言った情報と

 

いつ家に戻ることが出来るのかが

 

知りたりはずですが、被災地を映して

 

被災者にインタビューをする映像ばかり

 

が流れています。

 

 

被災者の人は、外を見れば住んでいた町が

 

どのような状態になっているかなんて

 

すぐに分かります。

 

 

そんなことからも、ニュースや情報番組

 

が被災者ではなく、被災していない地域向け

 

であることが良く分かります。

 

 

自分も約20年前に中越地震で被災して、

 

家は大丈夫でしたが、電気や水道が止まり

 

大きな余震が頻発していたので、クルマで

 

近所の小学校に避難して、クルマの中で

 

1週間避難生活を送りました。

 

 

今回も大きな余震が頻発しているので、

 

怖くて家の片づけも出来ないと思い

 

ますし、直下型の地面の下から

 

突き上げるような揺れは不安だと

 

思います。

 

 

自分は中越地震の時にタイミングが悪く、

 

39℃近い熱を出して寝込んでいたときで

 

少し記憶が曖昧ですが、今となっては

 

それが良かったのかもしれません。

 

 

それでも地震の翌日に避難所の小学校から

 

自宅に戻る時に、

 

 ブロック塀が倒れ

 地面に亀裂が入り

 マンホールが隆起し

 電柱が傾いていた

 

風景はいつまでも忘れることが出来ません。

 

 

 

その時の教訓として、音楽が心の支え

 

になることもありますが、悪い記憶と

 

結びついてしまう事もあるので、

 

聞かない方が良と思っています。

 

 

当時は「着うた」が流行っていたので、

 

電話やメール受信に設定していましたが、

 

余震がおこる度に流れる曲と、地震が

 

結びついてしまい、今でも聞くとその時

 

の記憶が蘇るので嫌いな曲になって

 

しまいました。

 

 

その曲とはゴスペラーズのミモザという曲

 

です。

 

 

本人や曲に罪はありませんが・・。