マクラーレンはドライバーのブルース・マクラーレン
が興したチームで、最初の頃はオレンジ色の
マシンでした。
その後、ロン・デニスがチームを買収して
マールボロのタバコのパッケージの
カラーになりました。
マールボロが離れた後は、すぐに
Westタバコのカラーになりましたが、
グレーのグラデーションがクールで
ハッキネンやライコネンのドライブで
活躍しました。
Westが離れた後は、ボーダフォンを
メインスポンサーに迎え、シルバーメッキと
オレンジのカラーになります。
今年は原点回帰のオレンジを
モチーフにしたカラーになりましたが
今年も大口のスポンサーが見つからず、
そこから目を逸らす為のように見えて
しまいます。、
これを見た時は、色は全然違うものの、
2007年のホンダの「アースカラー」を
思い出しました。
この時のホンダも大口スポンサーを
獲得する事が出来ず、それを誤魔化す
為にマシンに地球を描いていました。
数年前まで潤沢な資金力があり、
FIAが高騰する予算額を抑えようと
予算を制限しようとした時に反対
していましたが、そんなチームが
数年後にはこんな事になるなんて・・・。
今年最低でも表彰台に上がる事が
出来ないと今年限りで「アロンソ」を
失ってしまい、チームの存続自体も
難しい状態になってしまうと思います。
マクラーレン帝国と言われるほどの
大きな組織ではありますが、
永遠に続くモノなどは無いと
いう事でしょうか。





