今日、BSで「ホンダは復活できるのか」という


特番がありました。



昨年のマクラーレンホンダとトップのメルセデスの


予選タイムは


 2015  Q1  1'31"422   J.Button
 2015  Q3  1'26"327   L.Hamilton


4.905秒差でした。



それに対して今年の予選では


 2016  Q2  1'26"125    F.Alonso


まで、タイムアップしてきました。



コレを昨年のPPタイムと比べると


 2016  Q2  1'26"125    F.Alonso
 2015  Q3  1'26"327    L.Hamilton


0.202速くてPPに相当します。


しかし同じ2016年の予選のタイムで


比較すると


 2016  Q2  1'26"125  F.Alonso
 2016  Q3  1'23"837  L.Hamilton

3.712秒差を付けられた12位になります。



これがF1の厳しさで、いくら自分が進歩しても


相手がそれ以上の速度で進歩していれば


いつまで経っても追いつくことが出来ません。



ホンダも開幕直前になって、ようやくF1の


総責任者を交代えるなど体制を変えて


来ました。


この交代自体は良かったと思いますが、


今シーズンに向けては遅すぎる決断だと


思います。



今回の特番の中に、スペインテストに来ていた


親子へのインタビューがありましたが、



「昨年の様子を見て応援をやめた」という



子供を見て、今のホンダは本当に罪深いと


思いました。



自分の場合はホンダの第三期のやり方や、



撤退の仕方が余りにも酷くてホンダに対して


失望してしまっていて、それを未だに許せない


気持ちの方が強いのですが、ホンダはこの


親子のインタビューを重く受け止めて、


早くアロンソがトップに絡めるようにしなければ


ならないと思います。