現在の日本車は軽を中心にした
低価格・低燃費路線と、マークX
以上のクラスに2極化していて、
中間がすっぽりと抜けている状態です。
日本車が「カタログ低燃費」ばかりを
追い掛けている間に外車は
「ダウンサイジング + DCT」で
燃費と走行性能を両立していて、
現在は「安全性能」に焦点が移って
来ているようです。
日本車でもスバルの「アイサイト」など
一部のメーカーや車種に「自動ブレーキ」
が設定されていて、それしか知らないと
日本車が進んでいるように思ってしまい
ますが、最近見に行った外車の方でも
VWやメルセデス、VOLVOなどに
「自動ブレーキ」が当然のように設定されて
います。
それだけでは無く、VOLVOはカメラで
道路標識を読み取って、インパネに制限速度が
表示されるようになっていたり、
歩行者用エアバッグがオプション設定
されるなど、安全装備が充実していました。
日本は「ガラパゴス」と言われるくらいの
独自進化が特徴的でしたが、すっかり逆転
されてしまいましたね・・・。