出張の時に買った雑誌に「波動エンジン」の
記事が載ってました。
波動エンジンと言えば宇宙戦艦ヤマトのエンジンや
そのエネルギーを1発射する波動砲のイメージですが、
それとは違う話で、筒の両端の温度差によって発生する
空気の振動(波動)を取り出して発電する仕組みだそうです。
今までは700度の温度差でないと効率が上がらなかった
そうですが、一般家庭ではそこまでの高温のモノが
無いので実用的ではありませんでした。
それが300度でもある程度の効率になってきて、
最終的には100度くらいの温度で使えるように
研究中だそうです。
クルマのエンジンなどもガソリンを燃やした
エネルギーの30%くらいしか使用しておらず、
残りの70%は熱として捨てているので、
この波動エンジンを小型化してクルマに
積む事が出来れば、エネルギーを有効利用
出来るようになるんじゃないかと思います。