F1は道具を使う競技で、チーム自体がコンストラクター(製造者)
でなければなりません。
最近はチームごとの個性というかオリジナリティがあまりありませんが、
ちょっと前のクルマにはカラーリングや形にも個性があって好きでした。
歴代のマシンの中で好きなのは、
青・黄・白のカラーリングと、ニューウェイスタイルの
空力パッケージが好きです。
序盤は信頼性不足で完走もままならない状態でしたが、
それが解決するとN.マンセルが、A.セナのマクラーレン
と激しくチャンピオン争いをしたマシンです。
初戦のオーストラリアGPで、他チームのクルマを
全て周回遅れにした速さは衝撃的でした。
このマシンに乗ったM.ハッキネンが初めて
チャンピオンになった時のマシンです。
レイトンブルーのカラーリングとと空力にこだわって、
路面の荒れたメキシコGPで予選落ちしましたが、
次のフランスGPは路面がキレイで空力効果を発揮
して終始トップを快走し、最終的に2位入賞したマシン
です。
4位 RENAULT ’05 R25
水色と黄色のマイルドセブンカラーと、サイドポンツーン
全体に入ったスリットが好きでした。
F.アロンソが初めてチャンピオンになったマシンです。
こうして見るとA.ニューウェイが作ったマシンが多いなって
思います。
ちなみにニューウェイも同じ12月26日生まれです。
番外
FERRARI ’92 F92A
久しぶりのイタリア人フェラーリドライバーとして、
I.カペリがドライブしましが、新たな挑戦として採用した
2重フロアが全く機能せず大失敗に終わったクルマです。
モナコGPでクラッシュした時に横向きになったシーンは衝撃的でした。




