最近のF1は残念ながらレースの話題よりゴシップが多いです。


昔も、セナとプロストの2年連続の接触事故や、

シューマッハがらみの事故なんかもありましたが、

今、シンガポールゲートとかクラッシュゲート

呼ばれている事件は度を超しています。


去年のシンガポールGPで、予選15位から

奇跡の追い上げで、ルノーのアロンソが優勝

しましたが、そのきっかけがチームメイトの

クラッシュドカンでした。


その時も、あまりのタイミングの良さに多少疑う人もいました

が、普通わざとクラッシュする という事はあり得ないので

その疑惑は消えた・・はずでした。


この疑惑が再燃したのは、成績が振るわなかったピケJrが、

クビになった後で、「去年のシンガポールでチーム
の指示で、
わざとクラッシュした」とマスコミに話た事でした。

最初の内は、クビになった腹いせかな?ぐらいに思っていましたが、

ルノーの有罪が確定し2年完の猶予付き資格停止処分

が決定しました。


F1好きの者として、レースに勝つ為に戦略は必要だと思いますが、

チームがドライバーににクラッシュを指示してまで、という事に怒り怒り

すら感じています。


これはルノーチームで起こった事ですが、チーム全体ではなく、

チーム代表と、エグゼクティブ・ディレクターが独断でやった事、

なので、昨年からのスーパーアグリ、ホンダと、今年いっぱいでのBMW

の撤退に、ルノーが続かなければいいなと思っています。