友人のブログを見ていたら 大阪の二重行政の弊害について

とてもわかりやすい記事が載っていたので 転載する。


大阪W選挙の歩き方

http://www.senkyojapan.net/sp_oosaka/arukikata01/


内容も中立で 良い記事です。

ぜひ これを一読してから 週末 W選挙で投票してほしいです。



11/12 土曜 に行われた 大阪市長選挙 公開討論会。


橋下氏が一貫して 大阪都構想、 

 市役所をつぶして区役所にもっと権限を持たす

 市内で考えるのでなく 大阪府下でスケールメリットを活かす

 市と府の二重行政をなくす

などを 理論的に東京都を例にとるなどして説明するのに対し


平松氏は 「大阪市民の命は私が守る!」「独裁は許さない!」などの

連呼&橋下批判・反論ばかりで 政策論は無しでした。


「大阪市民でなく大阪市役所役人の命を守る!」

「独裁は許さない = 責任の所在があいまいな官僚政治を続ける」

という意味なのでは?


「独裁」という言葉じり を捕まえ連呼しているが それで改革が断行できるなら

官僚と仲良くやって 何も変えれないより そっちの方がいいと思う。

(リーダーシップを発揮したら独裁?)



また平松氏は「大阪は住みやすい都市アジアNo1」と言うデータを出して

自慢しましたが、大阪人をバカだと思ってるのかと 呆れました。

(新聞掲載では 大阪は 都道府県での幸福度 ワースト1でした。。)


大阪府の借金増についての批判もありましたが 橋下氏によると

府自体の借金は減っているが 国から借金の負担をふりわけられてて

それが多くて 合計すると 借金増になってる とのことでした。

それを批判するのは どうなんだろう?

市大と府大の二重行政についても 

「市大で重要な研究成果が出たのに合併とは何ごとか」

等の発言がありましたが、合併しても素晴らしい研究は続けられるのに

論点のすり替えと 思われる箇所や

放置自転車のことを橋下氏につっこまれると 

「放置自転車追放に努力した市民の皆さんに失礼だ」

と 市民を楯にして 感情に訴えったり

ちょっと やらしいというか 堂々と政策論争をせず 卑怯な感じがした。



どちらも 話はとても上手いので もっと中身のある話が聴けると思ってたので

とても残念でした。



週刊誌などのかなりの橋下バッシングをみてると 彼はかなりの既得権益者を

敵にまわしてるのかな と思います。


そういう人に 自由にやらせないと改革はできないだろうと思います。



今度の選挙は注目度も高いし 今後を占う重要な選挙になる ので

多くの人が選挙にいき 投票率の高い 選挙になってほしい。

11月12日 梅田で大阪青年会議所主催の大阪市長選 公開討論会が

催された。

運営の手伝いをすべく 開始1時間ほど前に会場入り。

すでにマスコミ関係の方等が会場前で行列をつくっていた。


ひょんなことから 最前列に座り タイムキーパーの補助をすることになった。


途中 上から「タイムを知らせなくていい」という不思議な指示が出て

平松氏が長く話してしまい 彼自身が「まだ話していいの?」とこちらを見たり

司会者が途中から「○分で話して下さい」と言わないので、

橋下氏が私の顔をみて「何分?」 と聞くなど 多少の混乱があった。


ほとんど橋下氏から先に話を始め、後の平松氏が常に反論から入れる・

平松氏の話す時間が長くなる等 公平を欠く場面が少なからず出てしまった。


橋下氏が

「自身が任期を数か月残して辞任したことを マスコミに叩かれてるのに

倉田前池田市長は数年も残しての辞任なのに 誰も文句を言わない」

と疑問を口にすると 司会が「市長選と関係ない話題はしないで」と

さえぎったりもした。(関係ないの?)


司会や主催者は平松氏寄りなのかも しれない。



タイムキーパーの友人は大変だったと思うが

私的には 可能な限り 公正になるよう働きかける等 独自に行動できたので

おもしろい体験ができて良かった。



インテリアマルキン店長 金谷 光憲のブログ-市長選



公開討論会の様子がYouTubeにて公開されてます

http://www.youtube.com/watch?v=hnKeBZ8WC4g

●人に伝える時


  最後にモノをいうのは その人の「姿勢・構え」



●善行は人知れずするのが良いと言われるが

 隠しては意味がない。さりげなく見せる。


下手をすると嫌みなので もろ刃の剣。。


見せないと 周りが気付かない。気づかせて 良い方向へ導く。


善行を行ってるかの判断基準は 岩崎氏の場合

 ・己に厳しい状態

 ・己がもうからない状態   だそうだ。


彼は大学?で先生をしてるそうだが わざと嫌われるような言動を心がけているらしい。

正しい、有益な言動をして なんとか関係維持。

そうでないと 生徒に総スカン。そんな極限の緊張状態に身をおくからこそ

必死に考え 善行をする のだそうだ。


かなり自分自身を 追い込み 精神を研ぎ澄ましている ように感じた。



何が氏を そのような地へ 駆り立てるのか  が聞いてて非常に気になった。


彼の話す内容、アドバイス.. 


少年期などの過去に原因があるのだろうと推察するが

そういう体験から滲み出たように感じられるお話なので、

なにか非常に心にひびいた。



善行の話にしても、私は論語の「徳は弧ならず。必ず隣あり」の考えで

人知れず行う「陰徳」の実践を 心がけたいと思うが

(数年前 伊與田 覺 氏の講義で教えていただいた)


だからといって 岩崎氏の話されたことも 違うと思う気にもならず

そういう考え方もあるんだな と受け入れられた。



 岩崎氏の講演はとても興味深く

   なにかザラっとしたものが残る お話だった。


今月の大阪JCの例会、出席して良かった。