11/12 土曜 に行われた 大阪市長選挙 公開討論会。


橋下氏が一貫して 大阪都構想、 

 市役所をつぶして区役所にもっと権限を持たす

 市内で考えるのでなく 大阪府下でスケールメリットを活かす

 市と府の二重行政をなくす

などを 理論的に東京都を例にとるなどして説明するのに対し


平松氏は 「大阪市民の命は私が守る!」「独裁は許さない!」などの

連呼&橋下批判・反論ばかりで 政策論は無しでした。


「大阪市民でなく大阪市役所役人の命を守る!」

「独裁は許さない = 責任の所在があいまいな官僚政治を続ける」

という意味なのでは?


「独裁」という言葉じり を捕まえ連呼しているが それで改革が断行できるなら

官僚と仲良くやって 何も変えれないより そっちの方がいいと思う。

(リーダーシップを発揮したら独裁?)



また平松氏は「大阪は住みやすい都市アジアNo1」と言うデータを出して

自慢しましたが、大阪人をバカだと思ってるのかと 呆れました。

(新聞掲載では 大阪は 都道府県での幸福度 ワースト1でした。。)


大阪府の借金増についての批判もありましたが 橋下氏によると

府自体の借金は減っているが 国から借金の負担をふりわけられてて

それが多くて 合計すると 借金増になってる とのことでした。

それを批判するのは どうなんだろう?

市大と府大の二重行政についても 

「市大で重要な研究成果が出たのに合併とは何ごとか」

等の発言がありましたが、合併しても素晴らしい研究は続けられるのに

論点のすり替えと 思われる箇所や

放置自転車のことを橋下氏につっこまれると 

「放置自転車追放に努力した市民の皆さんに失礼だ」

と 市民を楯にして 感情に訴えったり

ちょっと やらしいというか 堂々と政策論争をせず 卑怯な感じがした。



どちらも 話はとても上手いので もっと中身のある話が聴けると思ってたので

とても残念でした。



週刊誌などのかなりの橋下バッシングをみてると 彼はかなりの既得権益者を

敵にまわしてるのかな と思います。


そういう人に 自由にやらせないと改革はできないだろうと思います。



今度の選挙は注目度も高いし 今後を占う重要な選挙になる ので

多くの人が選挙にいき 投票率の高い 選挙になってほしい。