「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」

の作者 岩崎夏海氏の講演を聴く機会があった。


初めて知ったが 彼は放送作家で「とんねるずのみなさんのおかげです」

「ダウンタウンのごっつうええ感じ」などの製作に参加

AKB48 のプロデュースもしているらしい。


作家というより イベント仕掛け人としての一面が感じられた。


興味深かった話を抜粋する


●「人は何をおもしろがるか」 「最高におもしろい時 人はどういう状態になっているか?」


「笑顔が最高の状態」ではない。


例えていうならディズニーランド。 


女子高生らが笑顔で楽しんでいる  が

         本当に最も楽しんでいる人は ・ ・ ・ 


小さい子供。 まばたきもせず ミッキーらを凝視している。

彼らは無口で無表情。真剣に じっと見ている。 無我夢中。


    これが最高の状態。 ここを目指せ。


その為にも 人の観察 自分自身を観察


おもしろいもの

   → 夢中になるもの 気づくとやっていた / 楽しいと思ってなくてもいい


例えば・・

旅行・遠足 当日より 前夜、準備/計画段階が1番楽しい。

女性 告白される時より それまでの過程が楽しい。

宝くじ 当たるまでの想像。夢見るストーリーを買っている。


イベント 

運営・企画がとてもおもしろい。

実はお客としてより 内側がおもしろい。


ゆえにお客様を内側に取り込む工夫をする。(仕切らす。参加させる)


例えばAKB選挙(CD買ったら投票権) 主役は選挙するお客様。


(つづく)